約 5,144,167 件
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/6293.html
この項目では、アーケード版・プレイステーション2版(いずれも良作判定)共に解説します。 ポップンミュージック12 いろは 【ぽっぷんみゅーじっく じゅうに いろは】 アーケード版 概要 特徴 店舗対抗解禁イベント「ポップン秘伝忍法帖」 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 プレイステーション2版 概要(PS2版) 特徴(PS2版) 評価点(PS2版) 問題点(PS2版) 賛否両論点(PS2版) 総評(PS2版) その後の展開(PS2版) 余談(PS2版) アーケード版 ジャンル 音楽シミュレーション 対応機種 アーケード 発売・開発元 コナミ 稼働開始日 2004年12月8日 判定 良作 ポイント 初のサブタイトル「和」と「四季」をテーマにした楽曲NET対戦初登場「辛ゲージ」降臨新堂敦士の楽曲全削除 ポップンミュージックシリーズ 概要 ポップンミュージックシリーズ第12作目。 今作からサブタイトルが付き、よりテーマ性が明確になった。テーマは「和」「四季」。 特徴 前作まで存在した「ノーマルモード」が「チャレンジモード」に吸収統合された。 これに伴い、ノーマルモードに搭載されていた2曲保証がチャレンジモードに引き継がれた。 そちら同様に1曲目を落としても次ステージへ行くことができる。その代わりにEXステージ出現失敗が確定するため、以降のステージで条件を満たしてもEXステージは出ない。 前作まではノーマルモードで高トータルスコアを取ると出現していたスタッフロールは、今作ではEXステージ未出現時のおまけCGと共に流れるようになった。BGMは「琴フュージョン / 琴古都」。 ノーマルが消滅した代わりに、初心者や未経験者を対象とした「エンジョイモード」が新たに実装された。こちらも当然2曲保証。 版権やコナミゲーム曲を中心としたラインナップでプレーできる。オプションは使用不可。また、今作のAC版時点ではエンジョイ専用譜面が用意されておらず、譜面そのものは通常の5ボタンやノーマル譜面と同じもの。 前作までノーマルモードのみにあった難易度8段階の☆表記が今作で廃止されたが、エンジョイモードはそれに変わる形で5段階の☆表記がなされている。 質問への回答に応じて筐体側で自動的に選曲してくれる「オススメモード」も廃止された。 楽曲プレビューの実装 当時稼動していたギタドラシリーズと同じく、曲選択画面でどんな曲かを確かめられるようになった。 譜面別のハイスコア記録機能実装 家庭用では既に『2』から導入されていたが、アーケード版でも今作から記録されるようになった。 エンジョイモード(100点満点)、チャレンジモード(GREAT判定)、エキスパートモード(COOL判定)でそれぞれ個別にスコアが記録される。 バトルモードとNET対戦モードではスコアが記録されない。 これに伴い、曲開始前のオプション選択画面でもハイスコアが表示される形式になった。 ただしエンジョイモードではスコアの形式が異なるため表示されない。 NET対戦モード 今作にて初登場。各ランク毎にマッチングして、3人でリアルタイム対戦する。 ネットワークを介した「全国対戦」の他、2台以上接続されている店舗であればローカル通信の「店内対戦」も選択可能。 ベースとなっているのはAC4・5のみに存在した2台接続の通信対戦モードだが、人数の増加など細かいルールは変更されている。 + 全国対戦説明 NET対戦モードを選択すると、まずはオジャマ装備の有無を選択して準備を整えた後にマッチング待ちに入る 最低でも1人がエントリーすればマッチング成立となり、埋まらなかった残りの1枠はCPUキャラクターで穴埋めされる。 制限時間内にマッチングが成立しなかった場合は強制的にチャレンジモードに移行し、選曲した曲がそちらの1曲目の選曲として扱われる。 各プレーヤーが選んだ合計3曲でのスコアバトルとなる。完全3曲保証。 己の実力のみを頼りにスコアを稼ぐことを旨とする「ガチバトル」スタイル、オジャマを駆使して対戦相手に攻撃を行うことで戦況を有利に運ぶことを戦法とする「オジャマバトル」の2つの対戦スタイルに分かれるが、「全国対戦」では対戦スタイルに応じた部屋分けはされず、オジャマ重視のオジャマラー、オジャマなしのスコアラー双方入り乱れての対戦となる 公式的な区分上は、1人でもオジャマ使用者がいれば「オジャマバトル」、全員オジャマなしの場合が「ガチバトル」となる。 1ステージクリア毎に曲終了時点のスコアで暫定的に順位が決まり、各自のクリアリザルトに応じたボーナス点が加算されて最終的な成績が算出され順位が確定する。これを3曲分繰り返し、総合成績で1位を取ったものがその戦いの勝者となる。 エキスパートコース同様にCOOL判定ありのモードとなるため、このモードで未クリア曲クリア・パーフェクト・ハイスコア更新を達成してもチャレンジモードの記録に反映されない。 所属部屋(ランク) エントリーカード使用時のみ初回プレイ時に所属部屋(ランク)を選択する。1度選択した部屋は後から変更することはできない。 また、カード使用時は初回プレイ時にその時点でのクリア状況に応じておススメの部屋にマークがつく。 一定回数勝利を収めると昇格戦が、負け続けると降格戦が発生。 前者の時に総合1位で勝利すると1つ上の部屋に昇格し、後者の時に総合3位で敗北すると1つ下の部屋へ降格となる。 オジャマバトル 威力毎にLV1~3まで区分けされたオジャマを装備する。3つ全てを装備するかは任意。 各オジャマには装備にかかるコストが設定されており、コスト値の上限内で装備をやりくりする必要がある。1レベルに付き威力が弱いものほどコスト値が低く、逆に高威力のものは値が高く設定されていて、LVが上になるほど全体的なコストが上昇していく。コスト上限値は所属部屋が上になるほど高くなる。 各レベルには数個ほどの初期所持オジャマが設定されており、それ以外のオジャマは獲得条件を満たすことで使えるようになるが、一部、使用可能な部屋に制限が設けられているものがあり、使用可能な部屋の下位のランクに降格すると使えなくなる。 1度獲得すれば上位の部屋に昇格することで再度使用可能になる。 オジャマを装備した場合、プレイ画面右下の全3段階に分かれたレベルゲージが時間経過と共に増加していく(コンボを多く繋いだり良い判定を出し続けると増加の度合いも上がっていく)。各ゲージが満タンに達すると、対戦相手の使用キャラの顔アイコンと順位が描かれたオジャマポップ君が降ってくるようになり、オジャマポップ君が判定ラインに重なった瞬間に叩くことで、任意の対戦相手へオジャマを送ることができる。ゲージはレベルに合わせて全3段階まで増加し、LV1が満タンになればLV1で装備したオジャマを、LV2ゲージが満タンになればLV2のオジャマを、LV3ゲージが満タンになればLV3のオジャマを送れる。 オジャマを送った時点でゲージは0になるため、どのタイミングでどのLVのオジャマを送るかの駆け引きが生じる。 「なし」を装備している場合、そのLVに対応したオジャマポップ君は降ってこなくなる。3つ全て「なし」ならオジャマポップ君そのものが出現しない。 都道府県制覇 本作独自の要素として、総合1位で勝利した際に総合3位のプレーヤーの所属都道府県を収集するという要素がある。 上述のオジャマの獲得条件に関わっており、全国制覇を達成すると「?色ポップ君」が手に入る。 称号 対戦開始前の対戦者紹介画面では、各々のプレイヤーに称号が表示されるが、対戦終了後の戦績表示画面で称号が変わることがある。 称号はプレイスタイルや戦績などによって変動する。 オジャマの獲得条件にも絡んでいる。 店内対戦 2台以上接続されている店舗でのローカル対戦。通常の「全国対戦」とは以下の点で異なる。 勝率などの戦績は一切保存されない。使用できるオジャマは各プレイヤーが全国対戦で取得したものそのまま。 部屋の区分(選曲LV上限)がなく、全曲から選曲することが可能。 2人で対戦する場合、残りの1人はCPUとなる。 対戦するプレーヤー全員がLV1~3のおじゃまを全て「なし」に設定すると「ガチバトル!!」と表示され、CPUも含め全員オジャマなしのガチバトルをプレー可能。 リタイア機能復活実装 『10』のノーマルモード限定で搭載されていた、一定時間放置すると曲が強制終了する機能が再導入された。 今作ではエンジョイモードとチャレンジモードに導入され、表記も「RETIRE?」に変更された。(*1) 同タイトル内でのエントリーカード引き継ぎ&カード再発行に対応 前作では『10』からの引き継ぎ時のみ新規カードに引き継げたが、今作では使用中のエントリーカードのデータを別の新規カードに引き継げるようになった。 カード特典は引き継ぎ先のカードのものに変更される(後に隠し要素全解禁のため無関係に) また、カードを紛失した場合はKONAMI IDに登録済でケータイサイトの会員であれば、有料(送料込みで600円)ながら再発行サービスも受けることが可能になった。 前作までは1作品通して1枚のエントリーカードを使用し続けなければならなかったため、カードの紛失や汚れなどには対応できなかったが、今作で改善されたことでこれらの問題が解決した。 エントリーカード引き継ぎ時にプレーヤー名変更が可能になった。 ee MALL楽曲がマイベストに登録されるようになった。 前作まではee MALL配信曲をプレーしてもマイベストに残らなかったのだが、今作ではee MALL楽曲もカウントされるようになった。 ただし、ee MALL対応筐体のみでしかプレーできないのは変わらず、非対応筐体でプレーするとマイベストからその分が抜けた形になる。NET対戦にも非対応。 『ee MALL 2nd avenue』での新曲配信が前作稼働途中で休眠状態になったことにより、本作では随時ダウンロード形式ではなく最初から楽曲データを内包するようになったものと思われ、選曲画面の曲名のフォントも他の楽曲と同様となり、枠内にきちんと収まった形に変更されている。 本作の携帯サイトの曲リストではee MALL楽曲のハイスコアデータの並びが本来の配信順のAC9付近ではなく、前作のAC11楽曲群と今作のAC12新曲群の間の位置に割り込むように全曲がまとめて並んでいたため、おそらく前作までは番外枠扱いで正式な収録曲としては扱われていなかったものと思われる。 携帯電話アプリ「ポップンパスポート2」との連携 前作から大幅に機能がパワーアップし、楽曲個別のハイスコア確認、エキスパートモードのオリジナルコース作成、ネット対戦のセリフ編集なども可能になった。 今作にはチャレンジモードでEXステージが出なかった場合はスタッフロールと共に16パネルをめくって絵を完成させるシステムがあるのだが、完成したおまけイラストをパスポートから待ち受け画像としてダウンロード可能。 店舗対抗解禁イベント「ポップン秘伝忍法帖」 プレー終了後に春・夏・秋・冬と書かれたルーレットに手裏剣を投げ、当たった季節の目の巻物が徐々に開いていく。 絵が最後まで開かれれば楽曲解禁となる。テーマ通り、解禁される隠し曲はそれぞれの四季テーマに合わせたものになっている(一部強引なものも)。 このポイントは1クレ内でのプレー時間に比例しているらしく、「ソフトロックLONG」や「DDR」等長めの曲を選ぶことで多少多くポイントを稼げた。 イベント名通り、ニンジャヒーロー卍シノビアンが主役にフィーチャーされている。ヨシオなんていなかった。 但し、ニンジャヒロイン解禁後はシノビアン子に乗っ取られる形で主役交代する。 評価点 楽曲面 デフォルト楽曲の時点で「和」テーマに沿った楽曲が多く、人気楽曲が多い。 特にTЁЯRAの「ハイパージャパネスク / 夢幻ノ光」、Des-ROWの「ヒップロック3 / 雪上断火」、村井聖夜の「シンフォニックテクノ / 乱」、good-cool&すわひでお(*2)の「ビワガタリ / 涙雨物語」等が高い人気を集めた。 テーマに当てはまらない曲も「フロウビート / CURUS」「エイジロック / カリスマ」「流星RAVE / 流星☆ハニー」等人気曲がちらほら見える。 DJ YOSHITAKA(と荒牧陽子(*3))が「メッセージソング / MY」で、サイレントヒルシリーズのディレクションで知られる山岡晃が上記「流星☆ハニー」で、ギタドラの王子こと肥塚良彦が「プロポーズ / ふたりのマニフェスト」でそれぞれポップンミュージックにデビューとなる。 ボーカリストオーディションでノミネートされた桜井零二も「ビビッド / For dear~」にてBEMANIデビュー。 一方、ボーカリストオーディションでノミネートされた片割れの星野奏子は本作で登場せず、約3年後の『14』家庭版でようやくポップンデビューを果たした。 版権楽曲 『名探偵コナン』の「メインテーマ」、『ドラゴンボールZ』の「CHA-LA HEAD-CHA-LA」、『クレヨンしんちゃん』の「オラはにんきもの」といった国民的アニメの人気曲から、『新世紀エヴァンゲリオン』の「残酷な天使のテーゼ」、『魔法の天使クリィミーマミ』の「デリケートに好きして」、『ポンキッキーズ』の「バブルバスガール」、そして『世にも奇妙な物語』のメインテーマ(*4)といった裏をかくような意外なチョイスまで、有名曲が幅広く揃う。 全ての曲とはいかないがアニメ主題歌曲は本人カバーによる再録音源が多めという豪華仕様になっている。 隠し楽曲 過去作でバイオミラクル、グーニーズ、グラディウス等で定番となったレトロゲーム枠は、今作では「和」ということもあって「がんばれゴエモンメドレー」を収録。また、サイバーシリーズの第3弾にあたる「サイバーガガク / Vairocana (ヴィルシャナ)」も登場。 それぞれ出現方法は、ゴエモンが「コナミコマンド入力後、キャッツアイかルパン三世をボーダークリア(おじゃま「HELL」をつけて最終1ノーツ見逃せばほぼ確定。)」、サイバーガガクが「ゴエモンを318コンボでクリア」と、ゆるいものだった。 ギタドラ11 10からはギタドランドのテーマこと「ショータイム / Ska Ska No.4」がプレイアブルとして参戦。対応キャラのホーンもゲティのおっさんと合体してとんがり頭+ピンク色に。 イベント「ポップン秘伝忍法帖」 「四季」というテーマのひとつに沿って季節毎の行事や祭事をモチーフとした曲が多く、記念プレーにもピッタリな楽曲が多い。 「タナバタ / 白いとび羽根」「ハイパーロッケンローレ / エイプリルフールの唄」「オオミソカ / さようならこんにちわ」はその代表格といえる。 他機種からの移植曲も豊富で、GuitarFreaks DrumManiaシリーズから「こたつとみかん(にょろロック)」、KEYBOARDMANIAシリーズから「Klungkung 1655(ガムラン)」、初代beatmaniaシリーズから「KOUYOU(J-ソウル)」、beatmania IIDXシリーズから「Starmine」をpop n向けにセルフアレンジして「ハッピーキュートコア」として収録等、当時としてはかなり多かった。 キャラクター面 junをモデルにした和風女性キャラ「桔梗」が非常に高い人気を博した ロックミュージシャン「Justice★」もdjTAKAをモデル(*5)にして氏の特徴的なAGOも再現されており話題となった 今作稼動当時ee MALL経由で移植されていたIIDXの「memories(ビートロック)」を偽トラン(ロックギター)が担当していたが、ee MALL廃止後の『14 FEVER!』よりJustice★にバトンタッチした。当然といえば当然のチョイス。 その他「メル」「フロウフロウ」「はじめ」が人気を集め、後のバージョンでは再登場も果たしている。 人気の「六」「スマイル」「ミルク」も装い新たに再登場。 「ゴエモン」もポップン絵で書き下ろされている。曲が初代なのにエビス丸がいることには突っ込まないでおこう。 その他 NET対戦 「リアルタイムでスコアバトル」という発想を初めて実現できたことは大きく、プレーヤー数も多かった。 本モードと共にキャラクターの「対戦セリフ」が導入された。 プレイ状況に応じて計6種類(*6)のセリフが割り当てられており、それぞれ5文字以内の簡素なセリフながら使用可能な全キャラクターに用意されている。一言レベルではあるものの、各キャラの性格をちゃんと反映したものになっており、作品に欠かせないキャラクター要素の充実として評価された。 また、携帯サイトやアプリでセリフの任意編集も可能。もちろんNGワードも存在するが、自分好みのセリフを喋らせることも可能になっている。 エントリーカード使用時特典として、どのカードでも「HI-SPEED×5/6」と「S-RANDAM」が共通して使用できるようになった。 AC10・11ではカード特典オプションが「HI-SPEED×6」と「S-RANDOM」のどちらか一方だったが、今作ではカードさえ使用すればどちらも自由に使える上に「HI-SPEED×5」も解放されるため、プレイ環境の幅が大きく広がった。 カード毎の個別特典はこれまでと同様「版権曲担当キャラのプレーヤー化」だが、オプションが全カード共通化したことで純粋に絵柄や解禁キャラのみで選ぶことが可能になった。 また、CS10特別版付属の特典カードを使うと代わりにCS新キャラクターの「ラッテ」 「ロッテ」が先行特典として使えた。(*7) これにより、稼働当初はカードありプレーとカード無しプレーでこれまで以上に明確に差が現れることになった。 カード特典に関しては過去作と同様、店舗対抗イベント終了後の全解禁に合わせて全て無条件解放されたため、最終的にはカード無しでも差はなくなっている。 「HELL」コースの4曲が全て42クラス(現在での48)であり、上級者としては非常に歯ごたえのある譜面となっている。 特に「ヒップロック3」「敬老パンク」は現在の48でも最難関という声も多い。 賛否両論点 ノーマルモードの廃止 前作までのノーマルモードは2曲保証こそあれど制約が多かった(*8)ことから、中級者以上のユーザーからは避けられがちだったため、実質的にメリットのみのこの変更は歓迎された。 特に、チャレンジに2曲保証が付いたことで、1ステージ目と最終ステージを利用して練習することができるようになった点は高く評価された。 一方で、初心者にとってはチャレンジモードで必ず挿入されるノルマ設定が慣れていないと多少ややこしく、ノーマルモードが廃止されたことでとっつきにくさが増してしまった側面も否めない。 代替として初心者向けに追加された「エンジョイモード」はほぼ版権曲のノーマル譜面だけしか選べないモードであり、ポップンオリジナル曲はほとんど収録されていない上にハイスピードオプションすら使用不可。 AC9で一挙に曲数が増加すると共にノーマルモードの選曲制限が撤廃されて全曲から自由に選べるようになったため、AC10・11のノーマルモードはコナミオリジナル新曲や人気曲も交えて初心者向けの簡単な楽曲を集めた「Firstカテゴリ」のみを表示することで、選曲に迷う、1曲目で誤って高難度曲を選ぶといった事態を避ける配慮がなされていた。さらに黄色同時押し(俗にいう「カテゴリブレイク」)によってその他のカテゴリや上位譜面も解放されて好きな曲も選べるという形式になっており、初心者から徐々にステップアップ可能な形式になっていた。 それに対して今作のエンジョイモードは興味を持ち始めたばかりの初心者や一見さんにターゲットを完全に絞ったような内容となっている。 エンジョイモードを卒業した初心者が次に挑むのが「チャレンジ」「エキスパート」「ネット対戦」と、いかにもハードルが高そうなイメージの名称のモードがそろい踏みしているのも、とっつきにくさに拍車をかけている。 前作までは存在した、その日の気分や腕前に応じた楽曲を自動で選んでくれる「オススメ」モードが同時に廃止された点も敷居を上げてしまったと言える。 ただ、チャレンジモード自体はノルマ設定の存在をのぞけば実質的にはノーマルモードと変わりがない。ノルマ設定がよくわからないならデフォルトでカーソルがあっている「なし」で始めたり、スコアノルマ等を適当に選んでおけばうっかりミスは防げる。1曲目失敗でEXステージが出せなくなる(=ごほうびCGも出せなくなる)という制約はあるが、上述の通り2曲保証のおかげでチャレンジモードでも1曲目で選曲を誤ってゲームオーバーになる心配はなくなり、安心して練習できる環境が確立されたためメリットは大きい。最終的には慣れ次第である。 BPM変化曲の表記変更 曲中にBPMが変化するいわゆる「ソフラン」譜面のBPM範囲が正確に表示されなくなり、「?」付きになったりメインBPMのみ表示するようになった。 例えば曲中にBPMが細かく変動し続ける「プレシャスアンコール」は、前作までは「55~115」と最低値と最高値を表記していたが、今作からは「115」のみの表記になった。 譜面によって速度変化のギミックが異なる「ニンジャヒーローや「ポップン体操」は、本作からはメインBPMを中心にした「170?」や「175?」のような特殊表記に変更された。(本作初出の「ニンジャヒロイン」も同様に「170?」表記である。) 細かい変動が分かりづらくなった一方で、メインBPMを中心にしたという点では適正なハイスピードを合わせやすくなったとも言えるかもしれない。 一方、表記が統一されているわけではなく従来通りいにBPM変化を表示している曲もあったり、例えば「ハート」のように従来は「116~146」表記だったのが、最低BPM値のみ省略した「132~146」になっていたりと、基準が曖昧である。 さらに曲によっては罠があり、例えばBPM270まで上昇する「ピラミッド」が「70~130」にされたことで初見殺しになっていたり、メインBPMが168で最後の一瞬しかBPM177にならない「Twin bee ~Generation X~」が「177」になっていたりなどおかしな点もある。後者は次作『13 カーニバル』で「168」に修正された。 NET対戦におけるオジャマ装備の有無による部屋分けが未搭載 NET対戦における対戦スタイルは、オジャマを用いて攻撃し合う『オジャマバトル』、オジャマは一切なしで純粋なスコア力で勝負する『ガチバトル』という2つのスタイルに分かれるのだが双方で部屋分けはされず、常時オジャマあり・なし入り乱れての対戦になる。 3人全員が運よく「オジャマあり or なし」でそろわない限り平等な条件下でのバトルが行えないため、オジャマを積極的に投げ合いたいオジャマラーと、純粋な実力だけで戦いたいスコア重視のスコアラー・上級者間で賛否を呼んだ。 オジャマ好きなオジャマラーにとっては格好の試合形式であり、普段オジャマを使わないユーザーに対しても積極的に使ってくれと呼びかけるユーザーも多かった。 その一方、オジャマ自体が人を選ぶ要素である上に耐性を鍛えなければ一発でゲージが吹き飛ぶレベルの高難度のものも少なくない。マッチング状況次第ではプレイヤーの割合がオジャマあり>おじゃまなしとなってしまい、「特定ユーザーばかりががオジャマで狙い撃ちされる」など、オジャマ未使用のプレイヤーから反感を買い易い状況が生まれ易かった。 こうした点からスコア重視で実力で勝敗を決したいユーザーやスコア重視のスコアラーからは「オジャマは文字通りの邪魔」「こちらは正攻法でスコアを稼いでるのに邪魔するのは卑怯」などのネガティブな見方をされることも少なくなく、一方のオジャマラーからは「ゲーム上のれっきとした仕様なのだからオジャマに耐えられるように練習すればいいだけ」という意見もあったりと様々な声が上がった. 公式側としても「オジャマは戦力差を埋めるための手段である」というのが見解であった(実際にスタッフがそう述べていたことがある)ようで、後述のCS版「対戦モード」で搭載された「オジャマ部屋/ガチバトル部屋の任意選択」は、モード自体の大幅な仕様変更が施されるAC20になるまで実装されなかった。 問題点 新キャラクターのFEVER WINアニメ(*9)が存在しない。 11までのキャラは通常クリアとフィーバークリア(ゲージ満タンでのクリア)で違うアニメーションが用意されていたのだが、今作では共通のものとなっており、本作以降、FEVER WINアニメが用意されるのは一部のキャラクターに留まるようになった。アクションの多彩さで楽しませることが売りのひとつでもあるだけに残念がられており、全てのキャラに復活して欲しいとの声は大きい。 ただし、厳密にはFEVER WINアニメが導入されたのはAC5以降であるため、それ以前のキャラクターにも(後に追加された一部を除いて)存在していない。 新堂敦士氏の楽曲が何の前触れもなく全て削除された。 それにより、AC10に収録された彼の最後の提供曲「デジフォーク」およびAC10で追加された「パワーフォーク」の追加HYPER譜面がCS10に収録されず、プレーするにはAC10か11の筐体を探す必要がある。 また前述した「サイバーシリーズ」第一弾の「サイバーロカビリー」も容赦なく削除され、ミラクル★4の揃い踏みは長い期間を要することとなった。(*10) 恐らくは盗作疑惑騒動(後述)が原因と思われる。 ウラ譜面の削除 AC11の隠し要素だった通常曲の別譜面「ウラ譜面」は、前作稼働終了までチケット隠しのままで通常解禁されることがなかったのだが、今作で完全に削除となってしまった。 一応、版権曲「アメリカ / STAR TREK」の追加EX譜面として旧ウラHYPER譜面がそのまま流用されたり、ウラ担当キャラの3Pカラーがプレーヤー用に解禁されて使用できるようにはなっている。 その後のシリーズでは『18 せんごく列伝』で「トゥイーポップ / 777 (★★★)」の追加EX譜面や、『peace』でいくつかのウラ譜面そのものが復活している。 難易度詐称が多い。 特に「ゴエモン(EX)」は当時の表記で35と実際の難易度よりかなり低いとされていた。(*11) 高難易度の「サイバーガガク(EX)」「ラメント(EX)」も当時の41の中では抜けた存在とされ、問題視されていた。(*12) ネット対戦のバランス初めて搭載されたばかりなので致し方ない側面もあるが、「オジャマあり/なし」の部屋分け無し・おジャマのコストバランス等まだまだ練りこみ不足だった要素も多い。 + ... オジャマバトルの戦略性 コスト制が影響するのは装備オジャマの組み合わせのみであるため、オジャマバトルの戦略性が薄い。ランクが上がるごとにより強力なオジャマが使えるようになるという仕様のため装備パターンが固定化されやすく、上位部屋に行くほど単調な試合展開になりがちで下記のバランス崩壊の原因の一端にもなってしまった。 次回作ではオジャマを使う度に効果継続時間や威力が変動する「オジャマコンディション制」が導入され、戦略性が高められた。 一部の強力すぎるオジャマでバランス崩壊を招いてしまった 特に譜面が形状変化の上で横移動するオジャマ『EXCITE』及びEXCITEに爆走系オジャマの効果を上乗せする『EXCITE+爆走』の効果があまりにも強力過ぎる(ハイスピードを設定していると横移動が高速過ぎてまず反応出来なくなる)。またオプションの『SUDDEN』のオジャマ版も使えるのだが、譜面の見える位置が画面下方に限定されるという仕様上、ハイスピードをかけていると反応が間に合わなくなるため、こちらも攻撃用途のオジャマとしては凶悪。 これらのオジャマは上位部屋に上がることで使えるようになる高コスト高威力のオジャマであり、曲終盤に発動して撃沈させるという戦法が上位部屋で横行してしまった。 こうした事情からこれらのオジャマは次回作以降のNET対戦では使用できなくなった。 オジャマポップ君の仕様。 筐体の仕様上、9ボタン以外に利用できるデバイスがないので仕方ないが、オジャマポップ君は通常の譜面に紛れて降ってくるため紛らわしい。 オジャマを使わない場合はあえて見逃さなくてはならないが、見逃そうとしてうっかり叩いてしまったり、そちらに気を取られて通常のポップ君を叩き損ねたりなどしがちで慣れがいる。ハイスピードを速めに設定していると反応しづらく、どの対戦相手のものなのかも見極めにくくなってしまうため、ミスを防ぐにはスピードを若干低めに設定する必要がある。 また、オジャマポップ君は通常のポップ君と異なる扱いにもかかわらず、叩き損ねるとBADや空打ちBADが普通に出てしまう。 落下してきた際の譜面配置の兼ね合い上、押し辛い、もしくは普通に押せない配置で振ってくることも多く、コンボ切りの原因になりがち。 一部のオジャマの解禁条件が厳しい。 最も難しいと思われるオジャマ「なぞ色」の獲得条件はなんと「全国制覇」(全47都道府県の対戦相手に勝利し、日本地図を埋める)。地方ごとに筐体設置状況に格差が存在しているため、マッチングに運が絡むことも相まって非現実的と言っていい程に達成は困難。 他にも条件に「総合1位」の回数が絡んだものが多いため、都道府県や勝ち数を稼ぐためにわざと低ランクの部屋へ行くマナー違反行為を行うプレーヤーも存在した。 店内対戦関連 「3人揃うまで決定できない」という仕様上、2台接続のみの店舗の場合は制限時間が0になるまで待たなければならないという面倒なことになっていた。 本作から搭載された楽曲プレビュー機能により、筐体の距離が近ければ「流れるプレビューで対戦相手が何の曲を選んだのか事前にバレてしまう」という難点もあった。 余った人数はCPUが担当するのだが、純粋にCPUのみとの対戦は不可。 総評 サブタイトルによるわかりやすいテーマ付けや、NET対戦等の冒険した要素も多かったが、プレイモードの統合、楽曲プレビューの搭載、ハイスピード5・6の限定的解禁など、プレイ環境面の整備も行われ、プレーの間口を更に大きく広げた作品となった。 システム面の大枠はほぼ本作で完成され、AC21で大幅なシステム刷新が行われるまで踏襲されていった。 BEMANI黄金期を支えた代表タイトルと言っても過言ではないと言えよう。 余談 前作までは数字が英語読み(例:11=「イレブン」)だったが、今作は和風に合わせ「じゅうに」が正式な読みとされている。 和風テーマに合わせて、システムボイスの発音もカタカナ英語になっている。 今作で「辛ゲージ」の概念が初登場した。 該当するのが「ヒップロック3 / 雪上断火」のEX譜面で、ゲージが異常に回復しないという仕様になっている。当時は唯一無二の存在であったことから「ヒプロ3ゲージ」とも通称されていた。 ポップンのゲージ上昇率は総ノーツ数により決められており、特定のノーツ数を超えるごとに1ノーツ数辺りのゲージ上昇率が重くなる仕組みがある(*13)。その内"1537"以上になるとゲージ上昇率が最低値となるが、「ヒップロック3」EX譜面の総ノーツ数が"1550"であった事からこの仕様が発覚した。 当初はイベント最後の隠しエキスパートコース「HELL12」でしかプレイできない譜面であったのだが、エキスパートモードは演奏中のゲージ回復無しで4曲分耐えるというものであったことから、本譜面はトリを飾る4曲目にしてはノーツ数が多いだけで難易度自体はそれほどでもないと思われていた。その後イベントが終了し、他のモードでもプレイ可能になったことを機にユーザー間で話題に上ることになった。 それでいてBAD判定時のゲージ減少率は一定であるため、ほとんどBADを叩かないようにプレーできないとクリアできない。さらに当時は、GOOD判定の場合はGREATの半分しか回復しない仕様であったことも、難易度を上げる要因となった。(*14) ただでさえ高レベルの譜面をいたずらに難しくするものであったため、当初はユーザー間で仕様か不具合か議論が巻き起こったが、結局は修正されることなく正式仕様としてその後のシリーズでも同様の譜面が増加していくことになり、「辛ゲージ」と通称されるようになった。 今作以降ポップンでのTЁЯRAはテーマに合わせたワールドミュージック要素の強い楽曲を多く提供するようになる。(フラメンコ風の「ハイパーマスカレード」、中華風の「超中華流行歌曲」等) 一方でこれまでの定番だった従来のハイパーJポップシリーズは本作を離れ、『beatmania IIDXシリーズ』で展開されることになった。例として「DoLL」はIIDXでのジャンルが「HYPER J-POP 4」であり、これ以降もポップンからのナンバリングをそのまま引き継いだ。 AKIRA YAMAOKA氏の楽曲「エイプリルフールの唄」の間奏部分が氏のIIDX12 HAPPYSKYでの楽曲「EMPTY THE SKY」のフレーズと何故か一致。 同一作者なのでおそらくフレーズを流用したネタと思われるが、前者がギャグ寄りで後者がシリアス寄りなのでギャップで笑ってしまうかもしれない。 23作目『ポップンミュージック éclale』に今作サブタイと同じ名前を持つ「かるたクイーンいろは」なる楽曲&キャラクターが登場したが、今作との直接的な関連は特になし。 強いて言えば、レアカードで今作代表キャラである桔梗と共演した程度。 新堂敦士氏の盗作疑惑 氏の提供したほとんどの楽曲について有名な曲のメロディや歌詞の盗作疑惑が浮上しており、当時は大きな話題となった。 なお騒動のきっかけとなった楽曲自体は本シリーズの収録曲ではなく、2004年に発売された「Eros」だったが(*15)、後に彼の他の楽曲に飛び火することで本作の収録曲のいくつかについても疑惑が浮上していた。 本作の楽曲全削除で少しずつ沈静化していったものの、新堂敦士氏の話題になる度に荒れるのを防ぐため「それには触れるな」という流れが出来上がり、いつしか新堂敦士氏そのものの通称が「触れない」となってしまった。 このような経緯があったからか、本作で全曲削除された新堂敦士氏の楽曲は、後のAC・CSでも再登場しておらず、本作の稼働と前後して、コナミの携帯サイトでダウンロードできた氏の楽曲も全て配信終了となった。 前述したとおり、新堂氏の最後の楽曲である「デジフォーク」はAC版の本作『12 いろは』稼動後に発売されたPS2版『10』に収録されなかった。 なお、過去に新堂氏の楽曲が収録された家庭用作品は、後のコナミ・ザ・ベストの廉価版でも削除されておらず、再販でもそのまま収録されたままとなっている。 新堂氏の音ゲー復帰は、12年後となる2016年稼動の『crossbeats REV. SUNRISE』稼動まで待つこととなった。 プレイステーション2版 ジャンル 音楽シミュレーション 対応機種 プレイステーション2 発売・開発元 コナミ 発売日 2006年3月2日 定価 通常版 6,280円特別版 8,980円特別版+コントローラ2セット 12,560円(すべて税別) 判定 良作 ポイント 新曲も漏れなくテーマにこだわっている過去作の人気曲やテーマに沿った曲も再録ミニゲームやCPUとの対戦モードが実装 概要(PS2版) 上記「いろは」の家庭用移植版。 目玉であったNET対戦モードを家庭用にアレンジした対CPU専用の「対戦モード」が実装されている。 特徴(PS2版) ゲームモードセレクト画面の構成が一新された 前作まではタイトル画面に直接文字のみのメニューが並んでいたが、今作からタイトル画面が完全にAC版準拠(画面中央に赤ボタンのアイコンが表示)となり、赤ボタンでゲーム開始してからAC版とほぼ同レイアウトの専用メニュー画面に移行して各種ゲームモードを選択するという形式になった。 カテゴリに使用されているのはいずれも本作のテーマに沿った新規のイラストであり、雰囲気が出ている。この形式は後のCS作品にも受け継がれることになった。 メニューに「スペシャル」が追加され、前作までトップメニューに個別に掲示されていた「スタディランド」「キャラクターガイド」「オマケCG」等のサブモードがまとめて格納された。 後述する新規モードの「ポップンリクエスト」や「ミニゲーム」もここに収録され、恒例の「マラソンモード」も全解禁後にこの枠に出現する。 チャレンジモードの2曲保証化に伴うコンティニュー制の微変更 無限コンティニュー固定で1ステージの失敗毎にコンティニューが挿入されるのは従来作同様だが、本作ではAC版でのチャレンジモードの2曲保証の導入を引き継いだため、1曲目のみコンティニューが発生せずにそのままプレイ継続となる。 2曲保証のシステム自体は完全にAC版準拠であり、1曲目で落としてもそのまま次のステージへ進める代わりにEXステージが出せなくなる(1曲目さえクリアできれば2ステージ以降でコンティニューしていてもEXステージを出すことは可能) また、1曲目でクリア失敗した曲はゲームオーバーになるまで以降のステージで選択できなくなる。これは同じく2曲保証のあるエンジョイモードも同様。 これ自体は前作までのノーマルモードと同じ仕様であり、ノーマルモードの廃止に伴いそちらの仕様がエンジョイモードとチャレンジモードへ受け継がれた形である。 ネット対戦のアレンジ版「対戦モード」 AC版のNET対戦モードを家庭用にアレンジしたもので、下位の部屋からCPUキャラを倒して徐々に勝ち上がっていくというものになっている。 + 詳細 AC版と異なり、モード選択毎に「オジャマバトル」と「ガチバトル」から任意選択できる。 「ガチバトル」は3人全員オジャマなしで戦う、純粋なスコア力勝負となる対戦形式。 「オジャマバトル」は文字通り、3人全員でオジャマ攻撃による妨害を加え合いながらスコアを競い合う対戦形式。 こちらで始める場合は最低でも1つはオジャマを装備しなくてはならず、全て「なし」に設定してゲーム開始した場合は強制的にガチバトルとなる。 対戦キャラがオジャマを使ってくるか否かは対戦形式次第となるため、AC版のようにオジャマ装備・非装備のプレーヤー入り乱れての対戦は発生しない。 対戦モードでは使用キャラの名前がそのままプレーヤー名となる。 対戦順はプレーヤーの選曲→CPU黄(初期順位2位)の選曲→CPU青(初期順位3位)の選曲の順となる。 対戦相手の特徴 CPUキャラは全てポップンキャラクター自身で、それぞれに攻め方のルーチンや所持オジャマ、オジャマの使用傾向などの特徴が付けられており、各々に決められた所属部屋でマッチングする。 中にはオジャマバトルを選んでも「強制的にガチバトルに変更する」という特性を持ったキャラも存在する。 CPUの所属都道府県はランダムに設定されるため、リアルの対戦相手を必要としたAC版よりも全国制覇が現実的になり、コンプリートを目指すやりこみ要素のひとつとなった。 オジャマ収集についても獲得条件はAC版とほぼ同じながらCPU戦となったことで気兼ねなく全コンプリートを目指せる要素となっている。 「キャラクターポップ君」の仕様変更 AC版のネット対戦ではこのオジャマで攻撃を受けた場合の効果は「ポップ君が使用キャラの顔アイコンに変化」だが、対戦モードでは「対戦相手2人の顔アイコン(どちらも1P側)に変化」という独自の仕様に変更された。 下段が青枠CPU(マッチング画面左側)のキャラクター、上段が黄枠CPU(マッチング画面右側)のキャラクターのものになる。 「色々ポップ君」での攻撃時に生じる「複数の形状変化系オジャマの効果」によって振ってくるキャラポップも上記の仕様に準じる。 演奏中にスタートボタンでリタイアした場合はその時点で強制ゲームオーバーとなり、その時点での勝敗結果はリセットされる。 新モード「ポップンリクエスト」「ミニゲーム」 「ポップンリクエスト」はそれぞれのお題3つに沿った人気投票により選ばれた過去作の人気曲3曲(合計9曲)が収録されており、コメントとともに紹介されている。 過去に『Best Hits!』でも行われた楽曲人気投票の簡易版ともいえる形であり、発売の前年にネット上のアンケートおよび東京ゲームショウにて「聴くと元気が出る曲」「ポップンが好きになった曲」「畳の上であそびたい曲」の3つのお題に沿った人気投票が行われ、各お題の上位3曲ずつが収録された。 投票の詳細結果は未公表であり、選曲直前までどの曲が収録されているのかは伏せられている。1度プレーすれば楽曲がオープンされてコメントが紹介され、その他のモードでも常駐。 「ミニゲーム」は「イマ様の緑化運動」「ししゃものネコ缶」の2種類。クリアするとそれぞれに対応した隠し曲が各1曲ずつ(+担当キャラも)解禁される。 解禁されるのはいずれもゲーム内に登場するキャラの担当曲で過去作に収録済みのものの再録(*16)である。 レベル表記は当時稼動していた『13カーニバル』準拠に変更。 これにより、アーケード版で問題だった難易度詐称が改善されている。 当時AC未移植のCS曲についても、前作で詐称との声が多かった「クラシック11」EXが昇格するなど調整が行われている。 「ポップン忍法秘伝帖」はアーケードとほぼ同様の形式で収録 直近の過去作の『10』『11』では家庭用で解禁イベントが大幅アレンジされ全くの別物と化していたため、久しぶりにAC同様のルールのイベント形式での収録となった。 解禁曲はAC版にあったCS旧曲が外され、代わりにCS新曲やee MALL移植曲に一部入れ替わっている。 これまでの恒例通りee MALL楽曲は4曲収録。本作のテーマに合わせ、春夏秋冬に沿った選出になっている。 加えてCSオリジナルのエキスパートコースも登場し、こちらにもテーマに沿った懐かしの過去曲が再録されている。 一人用イベントにアレンジされたことで進行はACより早くなっている。 AC版や前作までの家庭用で隠し要素だったオプションのHI-SPEED×5・×6、S-RANDOMを標準搭載。 特に家庭用では前作まで自力解禁またはコマンドが必要だったため、面倒無くすんなり使用できるようになった。 「エンジョイモード」でプレーできるのはAC版のようなNORMAL譜面ではなく、『13カーニバル』と同様にENJOY専用の簡易譜面に変更された。 さらに収録曲の都合により、エンジョイモードはコナミオリジナル曲の一部にも新たに家庭用独自のエンジョイ譜面が用意されている。 スコア方式だけは13以降のエンジョイモードのような100点満点方式ではなく、AC版12と同様の10万点方式のままになっている。もちろんハイスコアも記録される。 AC版スタッフロールのおまけCGは16パズル形式ではなくなり、CG出現条件を満たせばすぐに完成品のCGが手に入るようになった。 また、恒例のCS版オリジナルのスタッフロールも搭載。こちらはCS新曲「必殺スパイ / お仕置き忍のテーマ」をBGMに、武士姿のモリーとスーツが戦うというもので、ランダムで4パターンが用意されている。 CS5から伝統だったCSスタッフロールの閲覧が出現条件のラストCGは廃止されているが、代わりに忍法帖の絵巻を進捗状況に合わせて自由に閲覧できるようになった。 同時期発売の『GuitarFreaksV DrumManiaV』および『Dance Dance Revolution STRIKE』との連動要素がある。 各ゲームのセーブデータがあるとそれに対応した隠し曲が解禁される。なお、該当の3曲はマラソンモードには出現しない。 GF DM:pop n側は旧曲「JET WORLD(ハードカントリー)」 「Cassandra(スカ)」(*17) ⇔ GF DM側は「Homesick Pt.2 3(ソフトロック)」(*18) DDR:pop n側・DDR側ともに「Knock Out Regrets(パンキッシュガール)」(*19) 本タイトルと直接関係はないが、GF DM⇔DDR(*20)、そして『beatmania IIDX 10th style』→DDR(一方通行)(*21)でも連動を行っていた。 セーブデータが無い場合も楽曲自体はコマンドで一時的に出現可能な上、手間はかかるが特殊条件で本ソフト単体のみで常駐させることもできる。 連動曲はタイムリリースでは出現しないため、データ不使用時は常駐条件を満たす必要があるものの、簡単に条件を達成する手段も確立されている。 なお、AC版の曲放置リタイア機能については、元々家庭用シリーズにはスタートボタン(*22)による一瞬で強制終了させる機能が存在するため今回も導入されていない。 評価点(PS2版) CS新曲もテーマに沿った楽曲が多い。 特に「萌えポップ / オヤシロのムスメ」はストレートすぎるジャンル名や声優の後藤沙緒里(*23)がボーカルとして参加する等話題を呼んだ。 楽曲の方はあくまでキャラソン寄りのポップスという感じで、現在ほど萌えや電波に傾いているわけではない。 後にACに移植された「プリティ雅 / 突確全回転!」「フォレストスノウ / 月雪に舞う花のように」「R M / ドンパン節」「チンドンダンス」等が存在。 IIDXREDの人気曲「大桟橋」が三味線バージョンとなりアレンジ収録された。 和風テーマともあってか後にネットで話題となった「俺ら東京さ行ぐだ」の古坂大魔王によるアレンジバージョンも収録されていたが、今思えば早すぎたと言われている(*24)。 クラシックシリーズは今作にも再録された前作の「クラシック11 / 想い出をありがとう」で完結という扱いのためか、別方向のクラシックアレンジ「アスレチックミート / 一発逆転!××だらけのハッピー大運動会!!」が収録。こちらは一言でいえば「運動会定番クラシックのハードコアアレンジメドレー」である。 テンプレに沿った新曲+AC版新曲+前バージョン隠し曲のみならず、過去作から「ポップンリクエスト」でリクエストされた人気楽曲9曲や、エキスパートコース・ミニゲームにちなんだ旧作の楽曲、四季に合わせたee MALL楽曲も収録。 これにより、メインのテーマを保ちながらも人気どころも揃えるという、本ソフト単体でもバリエーション豊かなラインナップとなっている。 問題点(PS2版) デメリット化したチャレンジモードの2曲保証 AC版におけるチャレンジモードの2曲保障がそのまま引き継がれているが、CS版シリーズの根本仕様との兼ね合いでデメリットと化してしまっている。 コンティニュー後の選曲の自由度が低下した CS版ではシリーズ通して 「同一曲の連続選択=不可」で固定 となっている(AC版ではAC13まで筐体設定に依存)。 CS6~11までのノーマルモードではこの仕様上、1曲目のクリア失敗で2曲保証が機能するのと引き換えに、 + 1曲目に選んだ曲が2ステージ目以降で選べなくなる + 2曲目以降でコンティニューしても選曲済み扱いのままで選べなくなる。 という問題があったのだが、2曲保証がチャレンジモードに導入されたことに伴ってこの欠点も受け継がれてしまった。 2曲保証が存在しないCS11以前のチャレンジモードでは「 クリア失敗後はステージ問わず完全に仕切り直しての継続プレイが可能 」という仕様であり、1曲目の時点からコンティニューが発生するのに加え直前にプレイした曲もプレイ継続後に選び直すことが可能だった。 つまり、CS11以前はチャレンジモードを選べばノーマルモードが抱えていた2曲保証の問題点を回避できたのに対し、今作はチャレンジモードに2曲保証が統合されたことで逃げ道が無くなってしまっているのである。 1曲目のクリア失敗で損をしてしまう AC版のチャレンジモードにおける「1曲目のクリア失敗でEXステージに行けなくなる」という制限は、裏を返せば「1曲目さえクリアできればEXステージに行ける」ということであり、初心者の観点から見れば「難易度が易しい代わりにEXステージに行けない」というノーマルモードの制限の緩和措置でもあった。 しかし、元々CS版はAC版でコンテニュー設定をONにしていた時と同様に 最終ステージまでに条件を満たせればコンティニューの有無関係なくEXステージに行ける という仕様で統一されていたため、2曲保障の導入の結果このメリットも消滅してしまった。 1曲目がコンティニューできない分、1曲目で失敗した場合はまるまる2曲分損してしまうことになる。 モードキャンセルが不自由になった 1曲目の時点であればプレイ開始前かコンテニュー後のタイミングで白ボタンでモードキャンセルしてメニュー画面に戻れたのだが、本作では2曲保障の都合で1曲目で落ちた場合はキャンセル不可となる。 欠点を回避できない。 選曲面含め、欠点の回避のためにフリーモードを選ぼうと思ってもそちらではオジャマが使えないためチャレンジモードの代替えにはならず、トレーニングモードではオジャマを使えてもリザルトが記録されないという欠点(*25)があるので、オジャマの使用とリザルト保存を両立させたいなら結局チャレンジモードを選ぶしかない。 2曲保障自体に意味がない そもそもの話し、AC版のフリープレーと同等の環境(コンティニュー無制限・クレジット投入無し)で自由に遊べることが前提の家庭用では2曲保証自体に意味がなく、モードの統合によって実質的にデメリットだけが付け足される形となった結果、劣化してしまった。 唯一メリットと言えるのは、前述の連動隠し曲を他ソフトを使わずに特殊条件を満たして解禁する手段に2曲保証のメリットを活かす方法が確立されたことくらいだが、これについても過去作では隠し曲出現条件に2曲保証のメリットを活かしたい場合のみノーマルモードを活用すればいいだけの話だったため、結果的に選択肢が減った形である。 これらの点を鑑みてか、CS13以降はエンジョイモードを除いて2曲保証設定が消滅し、新規追加された超チャレンジモード含めCS11以前の仕様に戻されている。 CS新曲における上級者向けの高難度譜面の欠如 最高難易度の「アスレチックミート(EX)」ですら41止まり。 とはいえACの時点で「ヒップロック3」「サイバーガガク」「ラメント」「敬老パンク」が存在し、前作からの再録で「カウボーイ」「クラシック11」も収録されているため、高難度譜面そのものは十分な量がある。「アスレチックミート」も41としては押しづらい同時押しが続く譜面で手応えは十分。 エンジョイ譜面がエンジョイモードでしか遊べない エンジョイモード専用の譜面が導入されたのだが、この譜面はエンジョイモード専用であり、フリーモード等では遊ぶことはできない。 エンジョイモード自体がオプション使用不可(つまりノーマルスピード強制)、2曲保証固定(同一曲粘着ができない)という面倒な仕様であることに加え、エンジョイモードにノーマル譜面を使っていたAC版当時のスコア方式だけそのまま残っているため10万点満点のまま。そのため、下手をするとノーマル譜面よりもスコア詰めが難しくなってしまっている。 もちろんエンジョイ譜面もチャートにハイスコアが記録されるため、スコアを完璧に埋めたい場合はかなり面倒なことになっている。 次作13カーニバルのエンジョイモードはAC版同様の100点満点方式に変更されたため、満点達成はかなり楽になった。 ミニゲームの難易度がやたら高い 「イマ様の緑化運動」 お手本の白イマに合わせて黒イマ(1P)・赤イマ(2P)が取る同じ踊りのポーズを選択肢から選び、山を徐々に緑化させていくというものなのだが、これが非常に難しい。 制限時間内に選択肢から正しいポーズを選んでいかなければならないのだが、1ミスで即終了。制限時間超過でも当然失敗となる。更に正解を重ねる度に制限時間は徐々に短くなっていく。加えて、選択肢のシルエットポーズはマネキンのような姿であり、装飾品を身に着けたお手本のイマのシルエットと完全には一致しないのがいやらしい。 1人プレー時は5つの選択肢が提示されるが、2人プレー時は4つに減るため、1人でプレーする場合も2人プレーで開始すれば少しだけ楽になる。通常コントローラでのプレー時は選択肢の色とボタンの対応がさらにややこしくなってしまうため、ポップンコントローラの方が楽ではある。 また、1人プレー・2人プレー問わず9ボタン全てが回答に対応(ひとつのコントローラを2人で共有しての回答は不可)しているため、判別に集中するあまりとっさに押そうとして迷ってしまいがちなのも難しさの原因の一端である。 専用コントローラーなら左白から数えて12345のみを使えば正解と押すべきボタンの判別に集中できる。 「ししゃものネコ缶」 サラリーマンのサトウさんが終了30分前の猫缶セールのためにししゃも(猫)を自転車に乗せて爆走するという設定で、全3ステージ。認識力と判断力勝負の「緑化運動」と違い、こちらは純然たるアクションゲームになっている。 両緑(通常コントローラは←&◯)を交互に連打して自転車のペダルを漕ぎ、障害物を赤(△)のジャンプや青(×)のブレーキでうまく避けながら制限時間内にゴールを目指す。障害物に当たるとししゃもが空中に吹っ飛び、前カゴでキャッチすればそのままゲーム続行できるが、間に合わなかった場合は3人のお助け忍者キャラ(ヨシオ・シノビアン・シノビアンコ)が各自1度だけ、計3回まで助けてくれる。1回の手助けの度に画面上の忍者マークがひとつ消えていき、4回目は自転車が壊れてゲームオーバー。 制限時間内にクリアしなくてはならないため、大幅な時間ロスを生じる障害物への衝突とししゃも救出ミスはできうる限り避ける必要があるが、障害物はある程度速度を出していないと飛び越せないため、障害物との衝突を警戒してゆっくり走ると却って時間ロスになってしまう。ひたすら交互連打で突っ走ることになるため、急ぐ際と障害物を避ける際の緩急の付け方が肝要なのだが慣れない内はこれがなかなか難しい。更に終盤になるにつれて背景のオブジェクトが増え、障害物との判別が難しくなってくる。ステージクリアごとにお助けキャラが復活してくれる点は良心的である。 難易度面では「緑化運動」よりかはマシではあるが、アクションゲームなので苦手な人にはやはり厳しい。当然だが全面クリアできなければ解禁できない。 ミニゲームの解禁楽曲は未解禁でもマラソンモードの道中には出現するのだが、ここでクリアしても解禁はされず、マラソンモード自体を完全クリアしても解禁されない。タイムリリースでも出現せず、隠しコマンドによる一時出現すら無いため、解禁するには必ずミニゲームをクリアしなくてはならない。 解禁楽曲自体は前述の通り過去作からの再録枠なので、収録先のソフトで遊ぶことは可能ではある。 イベントBGMに使用されている旧曲の未収録 「ポップン忍法秘伝帖」の前半テーマ曲として流れ続ける「ニンジャ卍ヒーロー」はプレー楽曲としては再録されていない。 イベントのテーマがずばり「忍者」なだけに惜しいが、一応この曲は過去の『8』『10』に収録されているため、敢えて重複を避けた可能性もある。 賛否両論点(PS2版) 「スタディランド」がシンプルになった。 前作までは様々なネタが仕込まれていたが、本作では無難でシンプルな構成となった。担当キャラはデフォのいろはミミニャミで、ナレーションは男性ボイス。 前作まではスタディランドをクリアすると何らかの解禁要素があったのに対し、今作ではクリアしても特典は何も無いため若干存在感が薄くなっている。 ただし純粋な初心者向けチュートリアルとして見た場合は基礎をしっかり押さえた作りで、特に問題がある訳でもなくきちんとした内容である。 直近の『10』『11』のスタディランド終盤に見られたような初心者に不相応な高難易度になっていたりもせず、今作では最終レッスンもほどほどの難易度に収まっている。 本作にはACから搭載された「エンジョイモード」も存在するため、初心者向けモード同士で食い合わないように配慮し敢えて簡素にした可能性もある。 事実、次作以降の『13 カーニバル』『14 FEVER!』ではスタディランドが廃止され、初心者向け要素はエンジョイモードに統合されている。 対戦モードのオジャマ発動ポップ君の出現量がAC版に比べてやけに多い。 オジャマを積極的に発動させやすくするための調整と思われるのだが、過剰なほど短い間隔で何度も降ってくるため、特にポップ君の多い曲だとゲージが溜まり切らないうちからうっかり押してしまい誤発動させやすい。 もっとも打ち込む相手はCPUであり、人間には難易度の低いオジャマであろうがダメージを食らってくれることも結構多いため、低レベルのオジャマを連発してもあまり問題はないのだが。 また、AC版ではオジャマを発動したいタイミングでオジャマ発動ポップ君が降ってこないというもどかしさもあったため、今作の改変は相手が気兼ねの要らないCPUであることも合わせ、オジャマを好きな時にガンガン発動できるため、オジャマ好きなオジャマラーにとっては爽快感があるとも言える。 しかし、頻繁に降ってくる分うっかりミスも余計に出し易くなってしまっている点はやはり問題で、「AC版の再現」という観点においても問題視されたためか、CS13以降ではAC版と同等の間隔に戻されている。 ちなみに、これに合わせるように、CPUキャラ側のオジャマ攻撃の頻度もAC版より高められている。 総評(PS2版) 遊び易くて個性的な楽曲が多かったAC版の魅力を余すことなく、むしろテーマを保ちながら増幅させて家庭用に落とし込んだ良移植。 加えてポップンリクエスト等の存在により過去の名曲も再録され、簡易的なベスト盤の様相も見せており、本作単体でも十分ポップンを楽しむことが可能。仕様上、家庭用では完全再現は不可能であるNET対戦も家庭用オリジナル要素を加えて独自の楽しみを作り出している。 ACに収録されていない楽曲もあるため、今からでも手に取る価値はある作品である。 その後の展開(PS2版) 本作から約半年後の2006年9月26日に次回作『13 カーニバル』のPS2版も発売された。 なぜ異例のスピード発売になったのかというと、2006年の「コナミデジタルエンタテインメント」への再編成によりCS版ポップンの制作部署がAC版と統合されたことによる。ACと制作部署が統合されたことによって、wacやNAOKI、小坂りゆといった、普段はCS版ポップンにあまり関わっていなかったアーティストの参加が目立っているのが特徴的。 そちらも本作で搭載された好評な要素を受け継いでおり、本作と並んで完成度の高い内容となっている。 余談(PS2版) 「大桟橋」のジャンル名「三味線ブラザーズ」という過去に他社が出した音ゲーのタイトルになっているが、意図的なのか偶然なのかは不明。 ちなみに内田一門ことウッチーズは兄弟ユニットである。 新キャラの一人の「深川ふなお」のキャラデザは同社の某シリーズの公式サイトの4コマ漫画の作者が担当しており、その関係か時折変態的な意味でもネタにされているとか無いとか。 ミニゲーム「イマ様の緑化運動」は上記のようにかなりの高難易度でありながらも、猫叉Masterが手掛けた書き下ろしBGMが非常に好評であり、このBGMがプレイアブル楽曲として収録されなかったことは惜しまれていた。 その後、本曲は改めて2009年発売の猫叉Master 1stアルバム『Raindrops』に「Greening」のタイトルで収録され、その翌年にPSP版『ポップンミュージック ポータブル』でジャンル名「グリーニング」としてプレイアブル収録されることになった。 ミニゲーム「ししゃものネコ缶」は猫缶を手に入れるためにサトウさんが町→ジャングル→宇宙となぜかスケールアップしていくフィールドをママチャリ一本で駆け抜けていくそのシュールさが語り草となった。 ミニゲームのモチーフになっているのは『10』の自転車に乗っているバージョンのししゃも。ただし、ミニゲームクリアで実際に解禁されるのはバス停で待っている『8』バージョンの方である。 自転車版のししゃもは後に23作目『éclale』にて競技用ロードバイクをテーマにしたアニメ『弱虫ペダル』の主題歌「リクライム」を自転車繋がりで担当しており、この際に本作のミニゲームでの爆走サトウさんを連想したプレーヤーも多かったとか(ちなみに曲自体は『peace』稼働途中で削除された)。
https://w.atwiki.jp/wii_music/
Wii Music 発売 任天堂 対応機種 Wii 発売日 2008年10月16日 価格 5,800円(税込) 型番 RVL-P-R64J プレイ人数:1〜4人 ジャンル 音楽 備考 ニンテンドーWi-Fiコネクション対応 クラブニンテンドー 予約登録期間 2008年9月18日〜2008年10月8日 ボーナスポイント期間 2008年10月16日〜2008年10月29日/プレイ後アンケート期間 2008年10月25日~2008年12月7日 任天堂公式サイト Wii Music http //www.nintendo.co.jp/wii/r64j/ Wii.com JP - Wii Music http //wii.com/jp/wii-music/ 社長が訊く『Wii Music』 http //wii.com/jp/wii-music/crv/vol/ Wi-Fiサーバーメンテナンス 毎週火曜日 午後4時~8時 ニンテンドーWi-Fiコネクション Wi-Fiプロフ Wii Music攻略 Wi-Fiプロフィール フレンドコード交換 Wii Musicのフレンドコード交換用プロフィールの作成、検索。 「スマブラX・街へいこうよ どうぶつの森・マリオカートWii・ボンバーマンWii」のフレンドコード登録もできます 動画 ←ニコニコ動画、YouTube(ユーチューブ)、CM http //www.nicovideo.jp/watch/sm5174957 任天堂カンファレンス 2008.秋 | Wii Music プレゼンテーション スクリーンショット http //www.aussie-nintendo.com/?pageid=article t=11231 関連記事 ウィキペディア『 Wii Music 』(ウィー ミュージック) Wii Music - インサイド ITmedia +D Games Yahoo!ニュース Gpara.com IGN Wii Music 2ちゃんねる 2ちゃんねる検索 find.2ch.net 「 Wii Music 」 ●家庭用ゲーム板@2ch 【Wii】Wii Music 6テトリ【ミュージック】 http //schiphol.2ch.net/test/read.cgi/famicom/1225035361/l50 ●Wi-Fi板@2ch Wii Musicフレンドコード交換スレ1小節目 http //schiphol.2ch.net/test/read.cgi/wifi/1224069368/l50 ●音ゲー板@2ch Wii Music http //game13.2ch.net/test/read.cgi/otoge/1216261307/l50 ●ゲーム速報板@2ch 【Wii】『Wii Music』日本での発売日が2008年10月16日(木)に決定 http //news24.2ch.net/test/read.cgi/gamenews/1216911504/l50 ●ハード・業界板@2ch 【擁護派】Wii Music楽しそう!俺は買う!【隔離】 http //namidame.2ch.net/test/read.cgi/ghard/1223298301/l50 QRコード ←docomo(ドコモ)、SoftBank(ソフトバンク)、au(エーユー) ©2008 Nintendo ASSEMBLED IN JAPANWiiは任天堂の登録商標です。Wii Musicは登録商標です。ヌンチャク・バランスWiiボードは任天堂の商標です。ニンテンドーWi-Fiコネクション・Nintendo Wi-Fi Connectionは任天堂の商標です。 _コメント ↑ まとめwiki作ってみました -- (管理人) 2008-02-06 12 06 23 本日からクラブニンテンドーの予約が始まります。 -- (管理人) 2008-09-18 03 56 26 おもしろいよーby300 -- (あ) 2008-10-16 14 31 30 メニュー画面、操作方法をまとめました。 -- (管理人) 2008-10-17 16 21 08 楽器一覧と、それぞれに準ずる楽器のページ全てを編集しました。 -- (管理人) 2008-10-26 07 59 46 楽曲一覧のレイアウトを大幅に変更しました。システムを更新しました。 -- (管理人) 2008-10-27 08 53 49 全ての楽曲のページに動画欄を設置しました。 -- (管理人) 2008-10-28 06 39 45 おっさんつえーぇー -- (ナルシスト) 2008-12-06 16 43 30 これめっちゃ面白いんですけど~!! -- (プリン) 2008-12-28 21 30 55 これ最高!! -- (ティンパニ君) 2012-04-05 17 29 35 管理人すごいよ -- (カメレオン) 2012-05-01 18 24 54 ど~もです。いやー管理人さんすごいよ! -- (まりも) 2012-07-17 19 52 06 通信しよう -- (ひとえ) 2012-10-20 14 45 03 おもろずぎやろーwwww -- (鈴の木系後) 2012-11-21 18 04 23 荒らしページの内容をとりあえず削除。ページ削除をメンバーの方お願いします。 -- (名無しさん) 2017-08-20 14 18 23 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/7408.html
ポップンミュージック20 fantasia 【ぽっぷんみゅーじっく とうぇんてぃ ふぁんたじあ】 ジャンル 音楽ゲーム 対応機種 アーケード 販売・開発元 コナミアミューズメント 稼動開始日 先行稼働日(*1):2011年12月7日一般稼働日:2011年12月14日 判定 良作 ポイント 記念すべき20作目選択可能モードの一新クリアメダルが細分化Lv43楽曲が2曲も投入大規模公募イベントの開催 ポップンミュージックシリーズ ポップンミュージック20 fantasia 概要 特徴・変更点 開催イベント 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 アーケード屈指の長寿音ゲー「ポップンミュージック」のシリーズ20作目。タイトルにナンバリングが併記された最後の作品。 テーマは「ファンタジー」。キャッチコピーは「君と奏でる幻想的音楽シミュレーション、今、ここに!」。 長くに渡って搭載されてきた各種ゲームモードにおける大きな刷新が施された。 特徴・変更点 選択可能モードの大幅変更 今作ではこれまで存在した「チャレンジモード」「超チャレンジモード」「ネット対戦モード」が消滅し、「ノーマルモード」に統合。 過去作にも「ノーマルモード」は存在したが、上記の統合により過去作とは全く異なるモードになっている。 判定は前作までの「超チャレンジモード」に準拠し、COOL判定方式のみとなる。1曲目のみ失敗しても次ステージに進める保証がつくのもそのまま。 選曲決定時にネット対戦するかどうかを任意で選べるようになり、1曲ごとに対戦できるようになった。 「エンジョイモード」は「イージーモード」に名称変更された。 こちらはモード名が変更されただけで内容自体は特に変わりない。 ただし通常はGREAT判定だが、ボーナスステージがノーマルモード仕様になったため、そちらのみCOOL判定に変更。 加えて、ボーナスステージに限りスコアも10万点満点方式、5ボタン譜面がボーナスステージだけ左右を隠したピラーボックス型になるなど、完全にノーマルモードと仕様が統一されている。 なお、次回作『ポップンミュージック Sunny Park』では5ボタン譜面と共にeasy譜面に統合された関係で「イージーモード」は廃止。従って「イージーモード」は今作のみのモードになった。 「バトルモード」は一切変更なし。こちらもGREAT判定のまま。 「エクストラポイント」の実装 エクストラステージ出現に必要だった「チャレンジポイント」が「エクストラポイント」に変更。 これまでは「判定系」「MAXコンボ系」「スコア系」「オジャマ」の4つのノルマをプレイ開始前に選択し設定したノルマに応じたポイントが獲得できる方式だったが、今作ではプレーの結果に応じて自動的にポイントが加算される方式となった。 これに伴い、「判定系」「コンボ系」「スコア系」のノルマがステージ開始前の設定可能ノルマから外され、そちらで設定できるのはオジャマノルマのみとなった。 「オジャマ系」「スコア系」「MAXコンボ系」の基本条件における獲得ポイントに、「ネットワーク対戦のプレイ結果」「選曲」「リザルト更新」「連続プレイ日数」などプレイスタイルや結果に応じた様々なボーナスが加算される。 モードの統合に伴い、通常チャレンジと超チャレンジでわかれていたエクストラステージの仕様が、超チャレンジ側における「スーパーエクストラステージ」で統一された(これに伴い、名称も単に「エクストラステージ」となった)。 前作までは「チャレンジモード=満タンから始まってミスすると減少するEXゲージ」、「超チャレンジ=通常ステージと同じ加算型のゲージ(*2)」となっており、後者に統一された形となる。 ネット対戦の仕様変更 上述の通りAC12から続いてきた専用モードが廃止され、仕様変更の上で「ネットワーク対戦」に名称が改められた。 「ノーマルモード」プレイ内で1曲ごとに対戦をするかしないかを選択する形式になった。 選曲後に「対戦しない」、「オジャマありで対戦する」、「オジャマなしで対戦する」から選べる。 対戦をする場合は、オジャマ系ノルマをつけることができない。エクストラステージでは対戦不可。 オジャマあり対戦の場合のみ、ステージ2以降で未クリアだった場合もゲームオーバーにならず次ステージに進める保証がつく。 同時に最大6人と対戦可能になった。ちなみに一度だけ複数のチームに分かれて対戦する「チームバトル」形式の期間限定イベントが行われた。 待機時間内に1人もマッチングしなかった場合は、「対戦しない」を選んだときと同じ状態になる。このときはオジャマ系ノルマをつけることも可能。 店内対戦に限り、別難易度対戦が可能になった。 対戦形式が1曲毎になったことにより、同一曲のNORMAL譜面とEX譜面でそれぞれ対戦などが可能。 残念ながらネットワーク対戦では非対応。また、「メルト」や「ニエンテ/neu」等の譜面により音源自体が変化してしまう曲も別難易度対戦は非対応となっている。 「ナビゲートモード」実装 アップデートで稼働途中から追加されたモード。AC9で実装された「オススメモード」と似たような新モードで、実質的に復活と言える。 楽曲レベルやアーティスト等、様々な条件を設定することでその条件に合わせた楽曲を自動的に選択してくれる。 また、このモードは必ず設定曲数+1曲が遊べるという大盤振る舞いなモードとなっている。 クリアメダルが細分化 楽曲クリア時の成績に応じてクリアメダルの形が○、◇、☆の3種類のうちどれかが付けられるようになった。 銀(フルコンボ)の場合はGOODの数、銅(通常クリア)の場合はBADの数、黒(クリア失敗)の場合は残りゲージで形が決まる。金(パーフェクト)は☆のみ。 ☆>◇>○の順でひとつ上の色のメダルに近い成績ということになる。 これまでの作品でクリアメダルをつけていた場合、通常クリアは銅○、フルコンは銀○、パフェの場合金☆メダルが自動的に付けられる。 ハリアイ・リザルト画面における音声演出の変更 楽曲開始前のハリアイ画面では初代から前作までBGMなしで声援の音声(*3)のみが流されていたが、専用のBGMが使われるようになった。 同様に、BGMが一切存在しなかったリザルト画面も稼働後期から専用BGMが流れるようになった。 ファンタジアパスポート 『beatmania IIDX 19 Lincle』の影響か、今作では所謂「アバター」にあたるカスタマイズ要素の「ファンタジアパスポート」が追加された。 「特定のキャラクターを使用する」「特定の月にプレーする」「クリアメダルが特定の個数に達する」といったゲーム内の様々な条件をクリアすることによって、パスポートのパーツを獲得する事が出来、モードセレクト画面でパスポートのカスタマイズが出来る。 ファンタジアパスポートはアバター要素に加えて、熱帯の際に対戦したプレーヤーの物を入手したり、ポプとも同士でパスポートの交換を行う事が出来たりと、いわゆる「コミュニケーション要素」も付加されている。 また、本作のデモ画面では「みんなのファンタジアパスポート」と称して筐体でプレーしたプレーヤーのパスポートを見る事も出来た。 「ハイライトゾーン」の追加 今作で初登場した楽曲(全てではなく一部のみ)に、要所要所の部分に「ハイライトゾーン」が追加されている。 ハイライトゾーンに差し掛かるとキャラ枠付近にゲージが出現する。ハイライトゾーン内のノーツをすべて残さず拾うことでゲージがMAXになり、それと同時に両方のキャラクターが光のエフェクトと共にFEVERアクションをとる。 ただの演出というわけではなく、ハイライトを成功させることで微量ながらエクストラポイントが獲得できるため、EXステージを狙うには無視できない存在となる。 EXステージがPASELI特典に変更されたことでポイント制が廃止されたラピストリア以降も演出の一環として残されている。 その他 AC5以前のキャラクターの顔アイコンが刷新された ドット絵描写からAC6以降の縁取りなしのイラスト風のデザインに統一されている。 デザイン自体も一新されており、各キャラクターのハリアイ絵をベースにしたデザインになっている(一部のキャラのみ、元のドット絵アイコンベースとなっている) 開催イベント アイテム集め 今作における解禁イベントの一つ。このイベントは当時としては異例だった稼働開始当初からの開催となる。 ゲーム終了後にミミが幻想世界を探索するイベントが挿入され、ゲームプレーを繰り返すと最終的に宝箱からアイテムを回収する形で新曲やパーツアイテムを解禁するという物。 なお、このイベントのクリアは後半の解禁イベントである「それゆけ!ポップンクエスト」の参加条件となっている。従って、今作において全ての楽曲を解禁するにはこのイベントのクリアが必須。 それゆけ!ポップンクエスト 今作における解禁イベントの一つ。例によって稼働後期からスタートした。 ゲーム内で登場する様々なお題(クエスト)をこなしていき、最終的に新曲を解禁するという内容。 このイベントではいわゆる経験値に相当する「名声」という数値が新たに登場する。なお今作で新曲を解禁するには名声を一定の数値まで溜める必要がある。 『ポップンミュージック ポータブル2』との連携 稼働から近い時期に発売されたPSP『ポップンミュージック ポータブル2』のパーティーモードをクリアして入手した「ひみつのあんごう」を本作で使用することで、同作の書き下ろし新曲をプレー可能になるという連動要素がある。 過去に初代『ポータブル』と『18 せんごく列伝』の連動の際、ソフトを購入しなくてもパスワードさえ知れば誰でも使えてしまうという事態が起きたためか、今作ではソフトにe-AMUSEMENT PASSのコードを打ち込むことで個別にパスワードが生成されるという形式に変更され、他人のパスワードを使うというズルが不可能になった。 4ヶ月に渡って『ポータブル2』の新曲が1曲ずつ移植され、最終的にオリジナル4曲全てがACに登場することになった。さらに、2012年6月20日以降はパスワード不要でe-AMUSEMENT PASSを使えば誰でも遊べる楽曲として無条件解禁された。 それだけに留まらず、本作では更に同作で復活収録された「マキシマム/Mighty Guy」も同様にボーカル差し替えで移植された他、同作のために新規制作された3曲のEX譜面も収録されるという。本作でのCS版との連携は例年以上に力の入った物と言えるだろう。 アルバム発売記念イベント 本作では、コンポーザーの1人であるTOMOSUKEとサウンドディレクターも兼任するwacのアルバムが発売された事を記念して、両アルバムから楽曲が隠し曲として収録され、大々的な解禁イベントが開催された。 前者は「幻想音樂/αρχη」・後者は「ダージュ/ピアノ協奏曲第1番"蠍火"」。どちらもpop n以外の機種で猛威を振るっていたボス曲の登場となる。 APPEND TRAVEL 本作では前年の「APPEND FESTIVAL」に引き続き、『jubeat copious APPEND』との連動イベントとなる「APPEND TRAVEL」が開催された。 同イベントで特定の楽曲のプレーで溜まるポイントを公式サイトで消費する事によって、本機種ではファンタジアパスポートのパーツを獲得が出来た。 また、イベント開催に伴い書き下ろし曲として「ロービットサンプリング/HEAT-BIT-HIT-BEAT」がpop n/jubeat両機種に新規収録された。 pop n REFLEC同時ロケテスト記念イベント 次回作『Sunny Park』と『REFLEC BEAT colette』のロケテストが同時開催された事により、それを記念して次回作からの新曲を解禁出来るイベントも開催された。 解禁可能な楽曲は「トランスコア/FLOWER」と「トゥインクルポップ/Twinkle Wonderland」の2曲。現在のBEMANI界隈を代表する名曲群が今回のイベントを経由してpop nに登場した。 公募企画「WE LOVE ポップンミュージック みんなでつくって20 ~アーティストはキミだっ!~」 今作ではシリーズ通算20作を記念して大規模な公募企画が実施された。 内容はロケテストで公開された楽曲のキャラクターデザインを募集するイラスト投稿サイト「pixiv」との提携イベント「キミも★ポップンデザイナー」、ゲーム終了画面に表示されるイラストを募集する「みんなで★ポップンイラストコーナー」、オリジナル新曲や楽曲のボーカリストを募集するSOUND VOLTEX FLOORとの提携イベント「ボクもワタシも★ポップンアーティスト」の3種。 中でもキャラクターと楽曲関連についてはゲームに大きく影響を与える事等から好評を得ていて、後に23作目にあたる『éclale』でも同様の公募企画が行われる事になった。 評価点 クリアメダルの細分化で見やすくなったインターフェイス面 前作までの楽曲別成績はクリアメダルが3種類しか無かった関係で、一見ではフルコンボorパーフェクトに近い状態の楽曲がどれなのか分からないという難点があった。 だが、今作でクリアメダルが細分化された事によって、これが解消。クリアメダルの形で現在のBADやGOODの数を判断出来るようになり、一気に分かりやすくなった。 なお、前作まではプレー画面のフルコンボ演出のみ「No Bad」と異なっていたが、今作以降はプレー画面での演出も「FULL COMBO」に統一された。 高難易度譜面の拡充 『IIDX』からの移植で「ダージュ(ピアノ協奏曲第1番"蠍火")EX」、ファンタジア解禁イベントのボス曲である「ムラクモ(少年は空を辿る)EX」と、一作品で2曲ものLv43楽曲が追加された。 これら2曲はその中でも格上であり、AC16の「トイコンテンポラリー(シュレーディンガーの猫)」、AC17の「サイレント(音楽)EX」と並んでジャンル名の頭文字を取った通称「トイサイダー村」と呼ばれるようになり、次作『Sunny Park』でのレベル50段階再編成の際にこの4曲が揃って最高レベルの50に昇格している。 加えて、『ポップンミュージック ポータブル2』からの移植曲として「リナシタ(uən)」も登場。同曲は初出レベルこそ42だが、譜面難易度自体はレベル43と引けをとらない物で、たかが「携帯機作品だから」といって決して油断出来ない難易度になっているのが特徴的。こちらも次作『Sunny Park』で旧43相当の新49に昇格している。 これらの事から、本作は前作前々作ではやや停滞気味だった難易度のインフレが再び始まったことによって、超上級者を満足させ事になったと言える。 新規追加のやり込み要素について 今作で追加されたファンタジアパスポートにおけるパーツの獲得条件は非常に多岐に渡っていて、パーツ自体の種類も非常に凝っている点も相まって集めがいがある。 楽曲解禁イベントの「それゆけ!ポップンクエスト」もクエストの内容自体も非常に凝っている他、楽曲及び譜面の他にパスポートのパーツを獲得出来たり、クエスト受注/達成の際に各キャラクターのセリフを聞けたりと、やり込み要素として見ると決して悪くない内容と言える。 相変わらず楽曲・キャラクター面は大好評 今作は「複数アーティストによる合作」をバージョン全体の楽曲方針に設定しているのだが、例によって数多くの名曲が登場した。 『beatmania IIDX』を代表とするアーティストであるRyu☆はDai.及びHalkaとのユニット「HHH」名義での参加に加えて、音楽プロデューサーのStarving Trancerと新生ボーカリストである森永真由美と共に「ファッシネイション/朧」を提供。moimoi自身がモチーフの担当キャラ「モイモイ」と共に今作随一の人気を博した。 TOMOSUKE率いるユニット「Dormir」のボーカリストのくりむはあさきと「あさきのくりむ童話」を結成。提供した楽曲の「いきもの失格」はあさき作曲のおどろおどろしい曲調・意味深な歌詞とくりむによるメルヘンな歌声が悪魔合体。担当キャラの「にんじん」もぎこちない動きと全く変わる事のない笑顔から強烈なインパクトを誇っている事から、今作のデフォルト楽曲の中では強烈な存在感を発している。 なお、同ユニットは後に再結成する事になるのだが、再結成後に提供した楽曲も今作以上に強烈なインパクトを誇る楽曲として話題になってしまった。 前作『19 TUNE STREET』よりpop nのサウンドディレクターに就任したPONはギタリストの96こと黒沢ダイスケ氏と共に「ApachE」(アパッチ)を結成。提供した「ウルトラ90 s/ノー!ノー!Way」はジャンル名に加えて曲調や担当キャラの「バウンティ」と公式サイトと某世界的ロックユニットを彷彿とさせる楽曲として話題になった。 jubeat ripplesで登場した「A.I.デイトポップ/隅田川夏恋歌」の大ヒットの記憶が新しいALTはフレディ波多江とのデュエットソング「A.I.ダークネス/DOES NOT COMPUTE」を披露。同曲は作曲自体は「隅田川夏恋歌」と同じ村井聖夜ではあるものの、ダークな曲調を得意とする「エレハモニカ」名義での参加という事もあってか、いつものALT曲とは一線を画す楽曲として評価される事に。 AC17以降でサウンドディレクターから退きつつコンスタントに楽曲提供を行なってきた人気アーティストのTOMOSUKEは、きしめんことナーサリーライム主題歌「true my heart」でお馴染みの「あべにゅうプロジェクト」とのタッグで「理系ポップ/恋はどう?モロ◎波動OK☆方程式!!」を提供。TOMOSUKE監修による理系用語が敷き詰められた歌詞と佐倉紗織による萌えを感じさせるボーカルというギャップのある組み合わせは勿論のこと、担当キャラの「ルート@ドー研」もひたすらドーナッツを研究しているツインテールの眼鏡女子という事から人気が爆発。また、LOSEアニメもメイド服を嫌々ながら着させられるという物という事で負けても美味しい。 公募企画「みんなでつくって20」では主に楽曲とボーカリスト部門が存在感を放っていて、後のBEMANIシリーズで一線級に活躍するアーティストを多く輩出した事で知られている。 疾走感のあるトランスナンバー「スターリートランス/Southern Cross」、往年のポップン曲らしさを押し出した「ポップンポップ/Like a pop n music」、ラブリーな「ハッピーラヴゲイザー/恋愛観測」、現実問題を取り扱った「あやかしロック/情操ディストピア」と、いずれの楽曲も名曲と印象的な担当キャラが揃っている。 賛否両論点 モード統合について 前作までの初心者プレーヤーにとってはエンジョイモードで慣れて次の段階へ進む際に、たくさんあるモードのどれを選べばよいのかがわかり難く取っつき辛いという難点があったが、モードが統一されてモード数が減ったため、その点が解消された。 その一方で、旧作から親しんできたプレイヤーからは基本モードが一つに統一されてしまった事への否定的な意見も見受けられた。 ネット対戦がモード自体の仕様変更によって従来よりも盛り上がり難くなってしまった点(後述)や、チャレンジポイント制からエクストラポイント制への移行に伴って「GREAT○○以上」「BAD○○以下」といった「判定系ノルマ」が削除された点も批判された。(一応「フルコンボ・低BADクリアボーナス」という形で残されているが、「クリア」「フルコンボ」「パーフェクト」「クールパーフェクト」という大雑把な形でしか計測されない) ノーマルモードにおけるCOOL判定の強制化 前作まではチャレンジモードがCOOL判定なし、超チャレンジモードがCOOL判定有りで分かれていたのだが、今作のノーマルモードでCOOL判定有り一本化された。 結果として、ゲーム自体がスコアを重視する上級者向けにより特化され、同程度のレベル帯にいるプレイヤー間でもスコア精度に差が表れ易くなったためスコアの伸び悩みに悩むプレイヤーも多く出るようになった。 これまでチャレンジモードを中心に遊んでいた人にCOOL判定への移行を実質強制する形となってしまった上に、モード統合の影響により超チャレンジと別口で保存されていたチャレンジモードのスコアが 一律削除 となってしまった点も批判された。 ネット対戦のオジャマあり対戦・オジャマなし対戦の分化 ネット対戦自体のシステム変更そのものの問題点は後述するが、本作で「オジャマなし対戦」が完全に分化された。元々「完全にオジャマなしで対戦したい」というガチバトル勢の声はそれなりに存在しており、オジャマ「なし」同士がマッチングするとガチバトル演出になったり、前作でも期間限定で「ガチバトルスペシャル」が開催される等はあったのだが、今作で完全にオジャマの有無で分かたれることになった。 その結果、下記のシステム変更の影響もあってオジャマあり対戦の方は過疎化が著しくなってしまった。 一ガチバトル勢からは「純粋な実力で勝負できる」という点でこの細分化自体は受け入れられており、対戦に何を求めるかで意見が分かれる形となった。 問題点 メイン解禁イベント「それゆけ!ポップンクエスト」について 緑・青・赤の3色のクエストが存在し、基本的には緑クエストが「名声」ポイント稼ぎ用でコンボやスコアなどの特定条件をクリア、赤クエストが隠し曲・譜面の解禁に絡み、青クエストが赤クエスト出現のための前提条件となっていることが多い(例外もある)。 赤クエストはいずれも名声を特定のクラスまで上げなければそもそも受注できないため、楽曲解禁に直接絡まない他色のクエストをある程度こなしていく必要がある。 クエスト達成および楽曲解禁の為に遊ぶ楽曲が縛られるという点が不評の一因となった。 緑クエストのうちノーマルモードが対象になる物は楽曲の種類については特に指定は無いものの、条件達成に対して相性の悪い楽曲を選曲してしまうと相対的にクエストクリアまでの道のりが遠くなってしまう。これを防ぐにはクエストと相性の良い楽曲を選ぶ必要があるのだが、キャラクターと担当楽曲のイメージから相性の傾向を推測しなくてはならないため、ある程度のプレー経験の積み重ねと知識を要する。勿論、今作がポップン初プレーの入門プレーヤーの場合はどの曲を選曲すれば分からずクエストのクリアまでに時間がかかってしまいがちであった。一応プレー後には「がんばりボーナス」として達成率を少量上昇させる事が出来るのだが、これを足掛かりに短期間で緑クエストを進めるのは難しい。 青クエストは選曲中に出現するクエストカテゴリの中から当たり候補となる楽曲を選曲すれば初心者でもゲージを伸ばす事が出来るのだが、そうした場合はクエストをクリアするまでの間は正解の楽曲と切り離した上での自由な選曲が出来なくなってしまう。また、クエストカテゴリを介さずにクエストの内容から正解を導き出した上で自力で選曲するという方法も可能なのだが、どっちみち選曲内容が縛られてしまうのは仕方がない。 また、楽曲解禁のために必要なキークエストの中には「COOL判定を10000回出す」「白ポップ君を3000個叩く」「グルーブゲージを累計500本獲得」と面倒なクエストが選ばれているものもあり、不評だった。 これらの条件を短期間で満たすには上述の通りクエストの内容と相性の良い楽曲を選ぶのだが、当然ながら高難度譜面への特攻や低レベル譜面のプレーといった事を強制されてしまう。苦手なプレーヤーにとっては苦痛に感じられやすく、結果的に「やらされている」感が否めない。 その一方で何の赤クエストの出現にも絡まない所謂「ダミー」の青クエストも多数存在し、円滑な解禁作業を阻害する。 ダミークエストはイベントに初参加した辺りではクリア時に楽曲解禁に絡む要素の一つである名声も溜まるという事もあってか、序盤における名声の量の少なさも相まって「何が何でもクリアしなければならない」という様な状況のプレーヤーに対しては重宝されている面があった。その一方で「名声の量が十分に程度溜まり特定のクエストをクリアした次点で楽曲解禁準備に移行する」という様な状況になりがちなイベント後半ではダミークエストの選択は完全に無駄足になると言わざるを得ないだろう。 このイベントで新曲を出現させるには、特定クエストのクリアに加えて、現在プレーヤーが所有している「名声」を一定の量を溜める必要があることから、楽曲の解禁方法は少し複雑と言わざるを得ない。名声が十分に溜まっていないイベント序盤戦では、楽曲解禁に必要となる緑/青クエストを消化しても新曲相当の赤クエストが出現しない事もザラ。 稼働時から開催された解禁イベント「アイテム集め」を最後までクリアしないとポップンクエストに参加が出来ない点も、参加条件として厳しいものがある。 アイテム集めは曲アイテムとパーツアイテムが交互に手に入る形でオールクリアまで「19個」ものアイテム収集を必要とするため、稼働初期から欠かさずプレーしていたかそうでないかで大差が付く形となってしまった。 APPEND TRAVEL開始から本イベントの開始までの1か月間、隠し曲が出しやすくなる「2倍アップキャンペーン」が実施されていたため、稼働初期辺りから遊んでいるプレーヤーはすんなりとイベントに参加できたものの、クエスト開始以降から始めたプレーヤーの場合はキャンペーンの恩恵が受けられないこともあってなかなか新曲解禁にたどり着けず、配信されたばかりの新曲を知る手段が絶たれてしまったのも同然であった。 前作の「タウンモード」ではラスボス配信後も新作の稼働まで新イベントの追加が行われていたのだが、本作のポップンクエストでは残念ながら行われなかった。一応、クエストの中では前期に行われた熱帯のチームバトルの第2回開催を示唆する内容があったのだが…なお、pop nの楽曲解禁イベントはAC 18まではラスボス登場後は特に新規追加イベントなど無く新作稼働に移行していた傾向があったことから、今作のポップンクエストでの新イベント追加が無い点は単にあるべき姿に戻っただけとも言える。 不評の原因としては前作AC19でのメイン解禁イベント「タウンモード」が非常に高評価だった反動もある。今作では稼働末期にアイテム集め&ポップンクエストが共に自動終了し、クエストを含んだ隠し曲の全解禁も行われていた事から、全解禁が行われなかった前作と比較するとそちらの面では評価されていると言える。 公募イベントについて 今作ではシリーズ通算20作目を記念して大々的な公募イベントが行われたのだが、うち「楽曲公募」については第2弾の楽曲が本作では配信されなかった。 その第2弾の楽曲は次回作『Sunny Park』にて「みんなでつくって20 もーいっかい」のタイトルで配信。ここでようやく公募イベントが全て終了する事になった。 ネット対戦の仕様変更に伴う問題 今作では1曲毎に対戦するかしないか選ぶ方式に変更されたのだが、専用モードを採用していた前作までと違い、対戦待ちした場合は他のプレーヤーが同じ曲を選んでくれないとマッチングが成立しない。 このため、前作と比較してネット対戦そのものが成立しないケースもかなり多い。今作から最大6人まで対戦可能になったのだが、そこまで人数が一度に集まる機会は滅多になく、前述の「チームバトル」イベント期間ぐらいしかまず見られなかった。 同様の対戦形式を持つjubeatシリーズにあるような対戦待ち曲を適当に選んでくれるランダムマッチングは本作に存在しない。 また、前作では各人が自分の選曲を持ち寄るという形式のため何の曲が来るのか予測がつかないという面もあったのだが、今作ではシステム上相手の対戦待ちの曲が予め分かってしまう。 前作では自分の得意な曲や、ソフランなど苦手な人が多い特徴的な譜面の曲を「武器曲」として用いるスタイルも多く見られたが、今作ではそもそも相手がわざわざ選んでくれないと対戦が成立しないため、意味を成さなくなっている。 専用モードではなくなったことにより、特にオジャマあり対戦については前作までの特殊な装備アイテム類も全て廃止されてしまったため、戦略性も下がっている。これもオジャマあり対戦の過疎化の原因でもある。 ファンタジアパスポートの問題点 本作で導入された新システム「ファンタジアパスポート」の要素の一つである「デモ画面でプレーヤーのパスポートを見る事が出来る」機能というのは確かに画期的な機能ではあるのだが、逆に言うとプレーヤー自身の個人情報の一部も見られてしまうということでもあり賛否あった。 また、稼働初期ではパーツ獲得時に一つずつパーツ名が表示される関係で、複数の条件を満たしている場合はゲーム開始前の時間が遅れやすくなる点も見られた。この点は後のアップデートで複数のパーツが表示される形式に変更されたことによって解消されている。 ハイライトについて 今作で実装された新システムのハイライトは、本作の時点では試験段階という扱いなのか、本作における一部の譜面ではハイライトが存在しない物も見受けられている。 特に本作随一の人気曲である「ファッシネイション/朧」はEX譜面のみハイライトが存在しないことが残念がられている。 ハイライトは好評だったのか次作『Sunny Park』以降のシリーズ作品における新曲は標準でハイライトゾーンが設定されている。 また、本作でハイライトが存在しない譜面についても『Sunny Park』稼働の際に新規のハイライトゾーンが追加されているのだが、未だにハイライトが追加されていない本作初出の譜面もちょくちょくと見られる。 連動対象曲の難易度が高い 本作ではjubeatとの連動イベント「APPEND TRAVEL」が開催されたのだが、ポイントを溜める際に必要な「ロービットサンプリング」の難易度が主にjubeatプレーヤーから批判されていた。 というのも、同曲における下位譜面の5ボタンとNORMALはどちらもレベルの割には難しく詐称評価されていた。この2譜面は本来はpop nのプレー経験の浅いプレーヤーが選択するべきなのだが、他機種プレーヤーがメインとなる筈の連動対象曲の難易度が高いのは頂けない。 幸いEASYモード側の譜面はモード仕様の関係でそれほどでもないことから、jbプレーヤーはまずこちらから手を付けるべき。 総評 前作チューンストリートとの比較で何かと過小評価されがちな不遇作品であるが、ポップンとしての魅力や面白さは従来同様。 ポップンミュージックシリーズとして十分良作と言えるだろう。 余談 次作『Sunny Park』以降はオフライン稼働に対応していないため、オフラインで稼働したいゲームセンターでは今作で止めているケースが多く、AC旧作としては見かける機会の多いバージョンである。 前作『19 TUNE STREET』は全解禁が行われなかった関係で前作のオフライン版はイベント隠し曲がプレー不可能になっているのだが、次回作となる今作は前作のイベント隠しがあらかじめ全解禁されているため、現在では前作隠し曲の5ボタン譜面を目当てに今作をプレーする者も見られているらしい。 ただし、本作のオフライン筐体についても、例えPHASE MAXになっていてもe-AMUSEMENT PASS限定で無条件解禁される一部の楽曲がプレー不可能になっている。 具体的には『ポータブル2』からの4曲、アルバム発売記念「幻想音樂」「ダージュ」、APPEND TRAVEL「ロービットサンプリング」、Sunny Parkロケテ記念「トゥインクルポップ」「トランスコア」、公募採用曲「スターリートランス」「ポップンポップ」、ポップンボーカリスト受賞「ハッピーラブゲイザー」「フェージングポップ」「あやかしロック」の14曲が遊べない。 上記に加えて、初期データから一度もオンラインアップデートされていない筐体に限り、キャラ公募のIR新曲「ストライフ」「トラディショナルルーツ」「呪エモ?」の3曲も出現しない。 これらの楽曲は『Sunny Park』以降も継続収録されているため、オンラインの現行筐体でならプレー可能ではある。 ポップンミュージックカードについて 今作でのポップンミュージックカードは第3弾より新たにアニメーションカードとチェンジカードが加わった。前者は各種アニメから抜粋した物がカードの絵柄に採用され、後者はカード用に新たに衣装が書き下ろされたキャラクターが描かれた物になっている。 中でも後者はファンの間で大好評となり以降の弾でも続投している事から、結果的にポプカ人気を貢献する要素の一つとして定着することになった。 アーティストの世代交代について 今作をもって「ふじのマナミ」「NAOKI」「Jun」「上野圭市」「Q-Mex」といった、今作を皮切りにpop nとの関わりが消極的になったり楽曲提供を止めるアーティストが続発することとなった(*4)。 その一方で、前作からサウンドディレクションを担当している「PON」や、みんつく20でBEMANIデビューした「NU-KO」「秋成」「red glasses」15 ADVENTURE以来の参加となる「m@sumi」といった所謂「新世代組」と称されるアーティストの活動が今作を皮切りに台頭し始めてきた。 続く次回作『Sunny Park』でも今作とほぼ同様のアーティスト傾向が見られていた事から、今作と次作は良くも悪くも「参加アーティストの世代交代」を象徴しているバージョンと言えよう。 今作参加ユニットのその後 今作で登場したスペシャルユニットのうち「あさきのくりむ童話」「ApachE」「猫叉劇団」「猫叉Master feat. 常盤ゆう」の4組は、本作の後も新曲をリリースした。 中でも「カラルの月」を提供した「猫叉劇団」は今作以降も現在まで継続してBEMANIへ楽曲を提供している点はもちろんのこと、アーティスト自身もリアルでズッ友という事が話題に。 遂に正体を現したonoken 今作で「ヴァルキリーブレイクス/CELSUS」を提供したFELYS氏は本作サントラのインストアライブにて自身の正体をBMS出身の有名アーティストである「onoken」と明かした。その際に過去に『17 THE MOVIE』と『18 せんごく列伝』で楽曲提供していた「Ax」の正体も彼であるとバラした もっとも、『17 THE MOVIE』の「Ax」名義での提供楽曲「ピアノテック/Stories」自体がonokenの楽曲群のフレーズで構成されていたり、以降の提供曲も氏の関係者との共作だったり、何より前作「アンティーク/時守唄」でも使用していたこの「FELYS」という名義自体がonoken氏の代表曲の曲名そのまんまであることから、ネタばらしする前から既に正体が氏ということがバレていたのだが… 炎上してしまったボーカリスト 今作の新曲「チュリースユーロ/マジヤバ最強伝説」の歌唱担当の「鋼兵」は後に2015年春辺りにアップロードした動画で歌い手を批判してしまったことをきっかけに大炎上。その後もユーザーによって氏が過去に匿名掲示板の有名荒らしの正体という黒歴史が暴露されてしまう大騒動に発展してしまった。(*5) この騒動の影響なのか、今作で収録された「マジヤバ最強伝説」も「ファンタジア負の遺産」「ケツエメユーロ」といったようにプレーヤーからも散々な評価を下されてしまう事に。 とはいうものの、本曲が収録された時点では氏自体の知名度が低かった関係なのか、単に「かっこいい曲」という感想を述べるプレーヤーも多かった。しかし、例の炎上騒動以降はそのようなプレーヤーも手のひらを返してしまい、現在はネガティブな印象を持つ楽曲として見られる様になったのは否めないだろう。 ちなみに、pop nは後の作品でも同じく炎上してしまった男性ボーカリストの楽曲を収録する事をまたやらかしてしまう。一体何の因縁なのだろうか… 声優デビューしたボーカリスト 今作の「みんつく20 ボーカリスト部門」の恋愛観測でデビューしたボーカリストのNU-KOは後に本名の「佐伯伊織」名義でまさかの声優デビューを飾った。 それ以前の彼女の商業作品における活動はコナミゲーのみという事もあってか知る人ぞ知る存在ではあったのだが、2018年に放送されたテレビアニメ「ウマ娘 プリティーダービー」にてキングヘイローの声優を務めた事により一般にも知れ渡る事になった。 今作のサントラについて 今作のサントラは「ポップンクエスト」の最終フェーズ配信から約1ヶ月後の6月に発売された。 なお、今作のサントラは「みんつく20 オリジナル楽曲/ボーカリスト部門」をはじめとする数曲は、配信前にサントラが発売された関係で収録されていない。 結局、みんつく20の楽曲群は「も~いっかい」こと第2弾楽曲と共に次作『Sunny Park』のサントラに収録された。
https://w.atwiki.jp/magamorg/pages/10806.html
零新星ブラックホール・デスティニー (文明)闇 スーパーレア コスト11 (パワー)15000 (種族)フェニックス ■進化GV -自分のクリーチャーを3体選び、それらの上に重ねつつこのクリーチャーをバトルゾーンに出す。 ■ゼロ・メテオバーン -自分が相手クリーチャーの攻撃によってゲームに負ける時、このクリーチャーを山札の下に置いてもよい。そうした場合、その攻撃を中止し、お互いの手札、マナゾーン、除外ゾーンと墓地のカードをすべて好きな順番で山札の下に置く。その後、相手はシールドをすべて持ち主の手札に加える。 ■相手のターン中、このクリーチャーがバトルゾーンを離れた時、他のクリーチャーをすべて破壊するかわりに持ち主の山札の下に置く。 (F)運命までもゼロにする。「死」という運命を変えた彼に待っているのは・・・・・・・・・ 作者:かがみ このクリーチャーだけの能力「ゼロ・メテオバーン」。シールド以外すべて本当の意味でリセット。使い道は・・・わかんないです(・ω・`) サイクル カース軍団の最強フェニックス。 零新星スカイ・プラネタリウム 零新星エンドワールド・ビックバン 収録 ≪侵蝕編 第3弾 暗黒世界(ブラック・カース)≫ 評価 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/enjoyutaite/pages/43.html
復讐の娘 (原曲:悪ノ娘) 作詞:岬屋 作曲:悪ノP 昔々あるところの 悪逆非道の王国の 小さな村に暮らしていた 赤い髪をした村娘 憲兵達は横暴で 家畜は全て死に絶えた 愛する家族も飢えて死ぬ 全てが全て王女のため お金も食事も足りないと 民衆は集い訴えた 王女に逆らい恋人は 断頭台に立つ 「絶対に、許さない!」 悪ノ華 いずれ散らす 復讐の刃(やいば)持ち 踏みにじられた雑草に 嗚呼 心があると教えてやる 暴君王女は恋に落ち 最後の理性も失った かくして王女の命令で 緑の少女が殺された 怒りに沸いた民衆達 ある日 広場へと集まった 静かに開戦を告げるは 鎧纏いし赤の娘 幾多の民が赤に集い 幾多の民が血を流し 苦しむ人々の嘆きが 娘を奮わせる 「行くよ…ついてきて!」 悪ノ華 今こそ討つ 復讐の刃(やいば)持ち とても美しく剣振るう 嗚呼 戦場に咲く赤の娘 悪の王女を倒すべく ついに娘は城へ至る 烏合の衆とは言わせない 赤き鎧の革命軍 民に扮した軍人が 娘の首へ襲い掛かる 長き弓矢を引き絞った 青の王子に討ち取られた ついに増援も訪れた 終わりを告げる時は今 民衆たちの声を背負い 玉座(ぎょくざ)へと駆け上がる 「どうして…?」 悪ノ華 何処へ逃げる? 片割れを置き去りに 凛とした顔の王女様(めしつかい) 嗚呼 全てを背負い微笑んでた 昔々あるところの 悪逆非道の王国の 全ての人々を救った 赤き鎧の女剣士 処刑の時間は午後三時 教会の鐘がじきに鳴る 王女と呼ばれた召使 断頭台で何を思う ついにその時がやってきた 終わりを告げる鐘の音 民衆達の中に混じり 王女が立っていた 「私たち同じだね…」 悪ノ華 何処へ消える? 片割れの死を背負い 後に英雄と呼ばれても 嗚呼 私も所詮復讐(あく)の娘
https://w.atwiki.jp/bzspirit/pages/1084.html
ミュージックステーション3時間スペシャル あなたが選ぶ元気ソングBEST120は、2011年4月1日に放送されたテレビ朝日「ミュージックステーション」の特別番組。 2011年3月11日に発生した東日本大震災後初のスペシャル放送ということから、「聴くと元気になれる曲」がテーマとなった。 B zが出演し、「さよなら傷だらけの日々よ」「Brotherhood」を演奏。B zのミュージックステーション出演は、実に3年4ヶ月ぶりであった。 あなたが選ぶ元気ソングBEST120 5位に「ultra soul」、107位に「ねがい」がランクインした。 演奏 ドラムはシェーン・ガラース、ベースはバリー・スパークス。 「さよなら傷だらけの日々よ」演奏後にステージが暗転し、松本がギターを交換。また、松本の前にコーラス用のマイクスタンドが設置された。ライブやテレビ出演を含め、松本にコーラス用マイクが用意されるのは稀である。 「Brotherhood」は楽器陣も生演奏となったほか、稲葉浩志が一部の歌詞を変更して歌唱した。(「こっちだって」→「誰もが」) 書き起こし 「2011年4月1日 ミュージックステーション3時間スペシャル あなたが選ぶ元気ソングBEST120 書き起こし」を参照。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/japanmusical/pages/24.html
いきる【登録タグ 2018年 2020年 ジェイソン・ハウランド 作品:い 国産ミュージカル】 上演情報 国産ミュージカル 日本(世界)初演 【初演】2018年 東京公演 10月9日 - 10月28日 日生劇場(主催:ホリプロ / TBS / 東宝 / WOWOW) 富山公演 11月2日 - 11月3日 オーバード・ホール(主催:チューリップテレビ / イッセイプランニング) 兵庫公演 11月13日 - 11月14日 兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール(主催:梅田芸術劇場・兵庫県 / 兵庫県立芸術文化センター) 福岡公演 11月21日 - 11月22日 久留米シティプラザ ザ・グランドホール(主催:博多座 / RKB毎日放送) 名古屋公演 11月28日 - 11月30日 御園座(主催:御園座 / 中日新聞社) 【再演】2020年 2020/10/9(金)~10/28(水):日生劇場 (日生劇場【未作成】)ほか、全国4都市 配役 役名 2018年 2020年 渡辺勘治 市村正親鹿賀丈史【未作成】 渡辺光男 市原隼人【未作成】 村井良大【未作成】 小説家 新納慎也【未作成】小西遼生【未作成】 小田切とよ May n【未作成】唯月ふうか【未作成】 渡辺一枝 May n【未作成】唯月ふうか【未作成】 助役 山西惇【未作成】 ヤクザ 川口竜也【未作成】 佐藤誓【未作成】 主婦 重田千穂子【未作成】 2018年アンサンブル 治田敦、上野聖太、高原紳輔、俵和也、原慎一郎、森山大輔、安福毅 飯野めぐみ、あべこ、彩橋みゆ、五十嵐可絵、可知寛子、森実友紀 2020年アンサンブル 治田敦、林アキラ、松原剛志、上野聖太、鎌田誠樹、砂塚健斗、高木裕和、福山康平 飯野めぐみ、あべこ、彩橋みゆ、五十嵐可絵、石井亜早実、河合篤子、中西彩加、竹内真里 高橋勝典、市川喬之 スタッフ 演出:宮本亜門【未作成】 脚本・歌詞:高橋知伽江 作曲・編曲:ジェイソン・ハウランド【未作成】 ナンバー 1. ある男の話 2. 仕事を休んだことはない 3. たらいまわし 4. 医者はウソをつく 5. 自由な時代がきた 6. 人生の主人になれ 7. 夜の楽園 8. ワクワクを探そう 9. どうかしてる 10.二度目の誕生日 11.アントラクト 12.たらいまわし(リプライズ) 13.夢を見るのは愚かだ 14.金の匂い 15.青空に祈った 16.自由な時代がきた(リプライズ) 17.あなたの心が見えない 18.夢はつかみとるもの 19.最後の願い 20.ゴンドラの唄 21.青空に祈った(リプライズ) 22.カーテンコール 23.イグジット ソフト化 2018年:CDミュージカル『生きる』ライヴ録音盤(2018年10月公演) 放送 WOWOWにて18年/20年(市村、鹿賀両バージョン)ともに放送 外部リンク ホリプロ2020
https://w.atwiki.jp/funpg/pages/30.html
マリオのテーマ 歌詞 ~今日も元気にマリオが走る~
https://w.atwiki.jp/asagaolabo/pages/4505.html
レベル変更/ポップンミュージック eclale 前回 レベル変更/ポップンミュージック ラピストリア 次回 レベル変更/ポップンミュージック うさぎと猫と少年の夢 レベル変更/ポップンミュージック eclale 全般 レベル変更一覧 CS版からAC版への移植、再録に伴うレベル変更 関連 全般 ポップンミュージック eclaleにおける、前作からレベル変更された楽曲・譜面の一覧。 表記はジャンル名を基準にしている。 稼動当初はレベル変更が全く無かったが、2016/03/22で色々変更された。 ユーザー視点でのレベル評価を省みると、いかに当初のレベル表記が問題を起こしていたかが分かる事例といえる変更内容で、一度にレベル変更された譜面数はシリーズ過去最多となる。 エクラル初出の楽曲も多数のレベル変更が見られるが、レッスンN、ナイトメアメタルN、[Anelis]Hなどの3~5段階も変更された譜面が目立つ。 特にEASY譜面は、あからさまな難易度詐称を起こしていた譜面をメインに修正が行われ、中にはショウワカヨウのようなレベル表記が2倍以上の変更を受けた楽曲もあるほどだ。 なお、このレベル変更は珍しく公式のお知らせで発表している。 稼働途中でのレベル変更が行われた楽曲に関しては、該当の楽曲ページの新難易度表に【エクラル途中】と記載している。 レベル表記の変更に伴い、互換性を考慮して旧難易度と新難易度の両方で表記している。 初級レベルがLv28まで、中級レベルがLv29~Lv41、上級レベルがLv42~Lv46、超上級レベルがLv47以上となる。 レベル変更一覧 レベル変更がない譜面は空欄となっている。 「旧表記」はfantasiaまでの旧難易度(※変更前の表記のみ)。 「新表記」はSunnyParkからの難易度で、50段階のレベル表記での「変更前→変更後」。 楽曲 譜面の種類 EASY NORMAL HYPER EX 旧表記 新表記 旧表記 新表記 旧表記 新表記 旧表記 新表記 Jr.R&B 新 7 - 25 31→30 新 40 J-R&B3 新 8 8 14→15 - - 以下、2016/03/22のオンラインアップデートにより変更された譜面 [全力バタンキュー] - 3→1 - - - 青春剛速球メタル - 6→3 - - - 45→46 文学少女ロック - 6→4 - - - [そこに或るヒカリ] - 7→5 - - - ウィザウチュナイ-ペンデ- - 8→5 - - - [ほしふり Re pray] - 8→5 - - - ビッグビート - 9→5 - - - 暗黒サイケデリック - 10→6 - - - クリエイター - 10→6 - - - ハッピーサッドコア - 10→6 - - - [KHAMEN BREAK] - 10→6 - - - ゲットワイルド - 10→6 - - - お米タル - 11→8 - - - [火風陸空] - 12→8 - - - 撫子ロック - 6→9 - - - スカーレット - 5→10 - - - エモ - 9→11 - - - [激走!!ヤング☆ダンプ!] - 14→11 - - - [恋歌疾風!かるたクイーンいろは] - 14→11 - - - C18H27NO3 - 16→13 - - - ハイパージャパネスク - 9→13 - - - ライトビジュアルポップ - 5→14 - - - [On Your Mark] - 7→14 - - - ハイパンク - 12→14 - - - ハードルネッサンス - 18→15 - - - ドラムンコアダスト - 13→15 - - - トランスコア - 14→17 - - - ハードルネッサンス3 - 14→17 - - - [QuoN] - 15→18 - - 42→45 - [ZADAMGA] - 15→18 - 31→34 - - グラヴィオール - 16→19 - - - プログレッシブ(Concertino in blue) - 12→19 - - - ショウワカヨウ - 8→19 - - - ダージュ - 14→20 - - - カウボーイ 新 22→26 - - - 50→49 レッスン - - 22→28 - - ナイトメアメタル - - 26→31 - - スクリーン - - 23→19 - - キネマ2 - - 24→22 - - 黒船ファンク - - 27→23 - - エレクトロバロック - - 28→23 - - 想歌 梅 - - 28→24 - - サイレント - - 29→26 - - [ふな ふな ふなっしー♪~ふなっしー公式テーマソング~] - - 19→16 - 29→25 - 37→33 [ツーマンライブ] - - 26→27 - - [ほしのつくりかた] - - 27→31 - - 45→46 [バンブーソード・ガール] - - 29→32 - - [徹頭徹尾 Thrive at Perfect Fourth] - - 30→34 - 40→42 - [待チ人ハ来ズ。] - - 24→28 - - [チルノのパーフェクトさんすう教室] - - 28→30 - - [蒼が消えるとき] - - 25→27 - - 45→46 [Beyond the prairie] - - 25→28 - - [混ぜるな危険] - - 27→29 - - 47→48 J-テクノ - - - 17→23 - アーバンポップ - - - 20→25 - コスミック - - - 30→33 - スカイ - - - 31→34 - フレンチポップJ - - - 25→24 - アキバ - - - 34→32 - イークリニック - - - 35→34 - シュピーゲル - - - 38→36 - メロコア(S.F.M) - - - 38→36 - ファッシネイション - - - 40→38 - ませまてぃっく♥ま+ま=まじっく! - - - 38→35 - [ベルガモット組曲] - - - 34→36 - [零と弌の鍵の唄] - - - 38→40 - [地の記 獄編] - - - 39→41 - 45→47 [Peragro] - - - 40→41 - [Endless Moon -LUNA-] - - - 37→40 - [El venenciador] - - - 40→42 - [ジオメトリック∮ティーパーティー] - - - 45→46 - [かくしん的☆めたまるふぉ~ぜっ!] - - - 33→30 - [終末の序曲 ~オワリノハジマリ~] - - - 35→30 - [Go↓Go↑Girls&Boys!] - - - 36→33 - [Anelis] - - - 36→31 - [御千手メディテーション] - - - 41→39 - [猫侍の逆襲] - - - 41→38 - [Russian Caravan Rhapsody] - - - 41→38 - [きゅん×きゅんばっきゅん☆LOVE] - - - 36→32 - [Ophelia] - - - 37→33 - [ME-GA-NE-HA-ZU-SE] - - - 38→34 - [Link of Chain] - - - 39→37 - [地方創生☆チクワクティクス] - - - 40→38 - ウクレレ - - - - 34→37 ギャラクシヴロック - - - - 44→43 [紅蓮の弓矢] - - - - 39→41 [Shock Me] - - - - 43→45 [乱れた風紀に天罰を] - - - - 45→46 [Strobe♡Girl] - - - - 45→47 [532nm] - - - - 45→47 [ice crystals] - - - - 46→47 [INFINITY] - - - - 46→47 [僕らの旅はどこまでも] - - - - 46→47 [Perverse Heart ~あまのじゃく~] - - - - 42→40 [illumina] - - - - 43→41 [空に抗い堕つるとも] - - - - 44→42 [Realize Maze] - - - - 44→43 [シュガーソングとビターステップ] - - - - 39→38 [はなまるぴっぴはよいこだけ] - - - - 39→37 [僕の気持ちを描く] - - - - 42→40 [Rat-Ta-Tat-Tart] - - - - 42→41 [とびっきりのふわっふわ] - - - - 39→35 CS版からAC版への移植、再録に伴うレベル変更 楽曲 譜面の種類 NORMAL HYPER EX バトルN バトルH 旧表記 新表記 旧表記 新表記 旧表記 新表記 旧表記 新表記 旧表記 新表記 ジャパニーズレゲエ 10 16→18 24 30→31 4→9 7→14 ファンクフィーバー 18 24→25 11→20 18→31 カウボーイ 19 25→27 31 37→40 43 49→50※ 14→22 20→32 Jr.R&B 11 17 25 31→30 新 40 16→9 17→18 ※譜面がCS版とは異なっている。 関連 レベル レベル変更 レベル詐欺・逆詐欺 その他関連一覧
https://w.atwiki.jp/otogetter/pages/31.html
ミュージックガンガン!プレイヤーの一覧 ハッシュタグ #musicgungun twitter id ユーザー名 ひとこと @minatsukiyukito 弥那津鬼雪人命 遊びたい曲がことごとく超難しいしか無いのは正直どうなんだろう。 コメント欄 名前